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ありがとうはまほ(う)のことば

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ご自分のこころを救えるのは「あなた」しかいません


今日は4月7日、水曜日です。
お天気は曇り。
気温は下がっていくようです。


さて、今日は昨日のつぶやきの続きを
書きますね。一部を抜粋しますと、

病気になった→ダメなこと
歩けなくなった→ダメなこと
文字が書けない→ダメなこと
耳が聴こえない→ダメなこと
家事ができない→ダメなこと

こんな風に「思い込む」と、病気になったことは
「絶望」しかなかったんです。でも、この10年で・・・
そうじゃなかったことがはっきりしました。



そもそも、こういう「思い込み」は
自分自身をつらく、悲観的にしました。
「駄目なこと」と
「マイナス」ばかりあげていたわたしは、
感謝することに見方を代えました。


病気になった→つらい人の気持ちがわかった。
歩けなくなった→歩けた足に感謝。
文字が書けない→パソコンや代筆してくださる人に感謝
耳が聴こえない→補聴器や字幕テレビに感謝
家事ができない→助けてくれる家族や周囲に感謝。


奇跡的に命を助けていただいたという感謝の心は、
徐々に、絶望感から私を救いだしてくれました。
すぐにそう思えたわけではありません。
一年近く、何にも楽しみがありませんでしたから。
救われたのは、家族や周囲が、
いつまでもぐずぐずし、
現実を受け入れようとしていないまほの心を
焦らさず、ありのままを認めてくれた
「やさしい」言葉の数々でした。

そうして、この長い時間、
まほなりに悩み、苦しんだからこそ、
今こうして、みなさんに伝えることができます。

病気になり、
すぐに歩け、
元通りになった体でしたら、
みなさんと出会うこともなく、
相変わらず、
感謝のない、横着な生き方でしたでしょう。

すべては、わたしへのチャンスであったのです。
だれもが初めての体験は不安です。
不安という感情があって当然なんです。
この「つづき」が大事です。

不安であるために、
自分はだめかもと否定の言葉を
自分自身に浴びせていると、
仮の不安が、本物の不安となって
どんどん巨大化していきます。
そうして、みなさんの心を「不安」で
埋め尽くすのです。

そうすると、このあたりが重要なポイントと
なってくる気がします。
不安を「ファン」に代えるんです。(おやじギャグか?)
つまり自分の味方にしちゃうんです。
「だいじょうぶ、オマエならできる」と唱えます。
そうです。自分を肯定しまくるんです。
脳というのは自分の思いに反応します。
ですから、心が安心する言葉を使うことで、
脳も安心するのです。

確かに闘病中は、
40代のまほにも、かなりつらかったです。
(超健康体で病院嫌いでしたもん)
でも永遠ではありませんでした。
今つらい思いのみなさん、こらえてください。
泣いたっていいんです。愚痴ってもいいんです。
どうぞ、吐き出して、少しでもお心を軽くしてください。

最終的にあなたを救えるのは、あなたの心しかありません。

そうして、将来、いっしょに喜びあいましょう。
「まほ」はいつでも、
あなたさまを支えさせていただきます。

過去の思いも、未来への不安も、手放しましょう。
そうして「しあわせ」をつかみ取りましょう、約束ですよ。。。


「見方を代えて味方に」

歩けなくなったと
嘆くな
不自由な人の気持ちが
体験できると
よろこべ

握力が
ないことを嘆くな
行儀が悪くても
大目に見てもらえると
よろこべ

しゃべりかたが
子どもみたいだと嘆くな
気持ちが伝えられることを
よろこべ

耳が
聴こえないと嘆くな
雑音に惑わされないことを
よろこべ

家事が
できないと嘆くな
助けてくれる人がいることを
よろこべ

障害を
もったことを嘆くな
人生を続けられることを
よろこべ

そうして
そうして
最期に
わらって
「ありがとう」が言える
人間になれ


by mahorou | 2010-04-07 08:19 | 2010年のつぶやき

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