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ありがとうはまほ(う)のことば

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悲しいのは誰がいちばんでしょうか?

今日は10月21日、木曜日。
お天気は曇り。
雨が降り出しそうな空模様です。

入院中、大部屋のときは廊下側で、
部屋が暗い感じだと、
お天気が悪いとみていました。

わたしは病院側の理由で個室から
大部屋へ急きょ移されたこともあり、
責任者さんは窓際にするとおっしゃいました。
入院経験がなければ、当然、窓際希望です。
外の景色がみえ、気分転換できますからね。

・・・でも、わたしには、
そんなこと、どうでもいいのでした。
わたしはもう寝たきりではありません。
車いすにさえ乗せてもらえば、
どこにだって動けます。
車いすで走れば外の景色がみられる
窓のところへいけます。

かつてのまほは、ベッドから動けず、
「そら」が友達でした。(あのころは)
でも「そら」を眺めているだけで、
何か安らぎ、そうして元気になれましたからね。
重病な人やお年寄りに、楽しいと思えるこころを
持ってほしかったですからね。

今日がお誕生日の方、
おめでとうございます。
10月21日の和は「4」しあわせな佳き日。
どうぞ素敵な日をお過ごしください。

さて、今日は何をおしゃべりしましょうかね。
そうだ。このことについて書いてみますね。

「わたしの苦しみなんて誰にもわからないわ」・・・
という嘆きを聴きます。

はっきり、言います。
だれにも100パーセントは理解できません。
あなたさまにお聴きしますね。
だれにもわからないと嘆くあなたに、
まほの悲しみが全てお分かりでしょうか?

たとえ、人が「あのくらいのこと、
苦しいのに、はいらない」と思おうが、
当の本人には切実なる苦しみであるんですね。

そこで、みなさんには、
こういう思い方をしていただけると、
ありがたいのです。

苦しみの大きさではなく、
悲しんでいる人の苦しみが、いまは「いちばん」で
自分は「二番」という思い方です。

つらいと言ったら、つらいんです。
そんなとき、あの人はもっと苦労しているよ・・・
なんて言うのは、励ましどころか、
ご本人をさらに落ち込ませるんです。
油に水を注ぐようなもの。

誰だって、苦しみを乗り越えたいんです。
でもマニュアル本にあるようには、
ならないことが多いんです。

だれでも、頭では分かっているんです。
でも、心から思えないから苦しいんです。

そんなときは「うんうん」と
悲しみをあなたが一緒に、聴いてあげるんです。
そうすると、自分のことを心配してくれている友が
いるって、涙が出るほどうれしいんです。
(まほの体験より)

だから、まほは思いました。
あなたのつらさは
わたしにはすべてわかるはずがないけれど、
少しでも気持ちが軽くなったらいいなあって。
いっしょに泣いたりは出来るかなって。
「うんうん」と話を聴いてあげることは
できるかなって。

なんだか、まとまりがなくなりました。
その辺は、「まほは何が言いたかったんだ」・・・と、
みなさんの心で、考えてくださること、
ありがたいですよぅ。

お昼から、リハビリです。
お陰さまで歩行器累計距離は
82400メートルになりました。
着実に目標の115キロに近づいています。
みなさん、お留守番をよろしくです。

今日も最後まで読んでくださって、
あなたの貴重なお時間をいただいて、
ありがとうございました。
素敵な一日をおすごしくださいね。









by mahorou | 2010-10-21 09:28 | 2010年のつぶやき | Trackback

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