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ありがとうはまほ(う)のことば

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まるのヒミツ(再掲)

文章のおしまいに
必ず「まる」を入れる。
今まで、深く考えたことなど
ないけれど、
これはすごい「記号」だと思う。

なぜなら、それで終わりじゃない。
文章の最後にかくけれど、
次へ続いているわけだ。

人には必ず最期がある。
けれど、それは
もう終わりって意味じゃなくて、
次への始まりなのだ。

そう考えると、
うれしい気持ちにもなる。
たとえ、今お別れしても、
またいつか会える。

文章のおしまいを、
「まる」という記号に決めた
先人はすごい。
「△」でも「×」でもなくて、
決して否定していない
やさしさをも感じる。

奥ゆかしい小さい「まる」。
この小さい「まる」は
二重まるでもないところが
すごいと思う。

「まる」とは人の輪かも。
どんどんそれを膨らませて、
いい世の中にする意味合いを感じる。

ちっちゃい「まる」。
それでいて、パワーがある「まる」。

まるいものには心が安らぐ。
太陽もお月さまも…。
まんまるい心で、生きていけたら、
まほは、すっごくしあわせだと思う。


2009.12.25





人は命を失っても
その命を記憶する人の中に
生きつづける。
(精霊流し、さだまさし)


by mahorou | 2010-11-09 00:01 | 2009年・つぶやき | Trackback

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