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ありがとうはまほ(う)のことば

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阪神大震災からもう16年も経ったのですね

今日は1月17日、月曜日です。
昨日から雪で、いまも降り続いています。
早く止んでほしいです。

昨日はさすがに寒く、
夜中に雪が降った模様です。
2002年の初雪は3日でしたから、
やや遅いと言えます。
2002年の天気を記憶しているのは、
初めての外泊で年末から家に帰ったのです。
3日の夕方、病院に帰る予定。
刻々と帰りの時間は迫ってきていました。
そんなわたしの心に同調するかのように、
雪が降り出しました。どんどん強くなります。

『ゆきこんこ あなたのおかげで かえるひが 
  いちにちおくれの いいわけできた』


今日がお誕生日の方、
おめでとうございます。
17日の和は「8」、
無限大の可能性を秘めています。
素敵な日をお過ごしくださいね。

今日は、あの阪神大震災から、
16年もたつのですね。(合掌)
まほは30代最後の年で、
子どもたちもまだ小学生でした。
※僕たちの阪神大震災ノート

(昨年のきもち)

わたしは自分が今も健康体であったなら、
そういう悲しみに沈んでいる方々の気持ちに近づくことは、
たぶんできなかったと思います。
今でさえ、被災地の方の、
本当の深い悲しみには到底近づけません。。。

でも、ちょっとだけ、ちょっとだけわかった気がします。

人間って、やわじゃないんだと。
わたしにできることは、
ちっちゃな希望につながるような灯りを、
悲しんでいる人の心に灯すことかもしれません。

何が一番「無念」かと言ったら・・・
たぶん、たぶん
生きているうちに
自分ができることをしなかったことだと思うんですね。
じゃあ、まほはいったい何がしたいのかって思いますと、
悲しんでいる人の、悲しみを、「うんうん」って静かに聴く
・・・
たった、それだけです。
これが生きている今だからできる気持ち。



(今年のきもち)

わたしは、
強い人じゃありません。
後悔しない人じゃないんです
泣かない人じゃないんです
愚痴を言わん人じゃないんです

いままで、思いっきり、
後悔し、泣き、愚痴って生きてきたんです。
20・30・40・・・そうして50代、
まほ的には、もう充分なんです。

だから、今度は愚痴を言う側じゃなく、
聴かせてもらう立場になりたいのです。
『聞いてくれる人のおかげで ぐちもこぼせる』みつを

悲しいのに、我慢せんでいいんです。
思いっきり、涙が涸れるまで泣いてください。
そうしたら、ちょっとだけ、光がみえますから。
薄明かりさえあれば、歩いていけます、生きていけます。。。



「涙は無理に止めなくていい」

泣いてばかりいても
どうしようもないことは
百も承知している

だがあふれる涙を
むりに止める必要はない

かなしみの涙は
心の中でうるおって
生きていく活力と
やさしい気持ちに
かわっていくのだから 



最後まで読んでくださって、
あなたの貴重なお時間をいただいて、
ありがとうございました。
お出かけの方はどうかお気をつけて。



by mahorou | 2011-01-17 07:55 | 2011年のつぶやき | Trackback

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