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ありがとうはまほ(う)のことば

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「ごめんね」・・・こころ賢い人になります

みなさん、おはようございます。
今朝は昨日より寒くはないですが、
もう10月の終わりなんですね。
あの暑かった夏が懐かしくなってくる頃です。
「あっつい」と嘆いていたのに・・・勝手なもんですわ。



今日はお誕生日の方はいらっしゃいませんが、
28日・・・8・18日どうよう無限大の可能性を秘めた日です。
どうぞ、素敵な「はなきん」を。



ささいな一言で
こちらがどんな感情に陥っているか、
相手はたいして気にしていないに違いない。
それほど言葉とは、
便利で無防備で危険な道具だ。
自分だって無意識のうちに、
誰かを傷つけているはずなのだ。
言葉がぐさっと胸に刺さった時は、
かつて私の口から吐き出された言葉によって
傷ついた誰かに向かい、心の中で謝ることにする。
(博士の本棚、小川洋子)



人は
強いというだけで
誰かを傷つけてしまい、
弱いというだけで
誰かを憎んでしまう。
(ベルセルク、三浦健太郎)




上記二つは、まほ&まほっちが心に留めておきたいことば。
特に妹分の「まほっち」には必要なようだ。
・・・でもって、こころがお利口で豊かな、
性格がかわいい「おばあちゃん」を目指すんだ。



みなさん、今週も仲良くしてくださって、ありがとうございました。
また来週よろしくお願いします。



名もない人たちはいつも
一所懸命に頑張っている。
この国はそんな人たちで
支えられているんだと思う。
(永遠の0、百田尚樹)




Commented at 2011-10-28 08:35 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by mahorou at 2011-10-28 10:27
非公開さん、おはようございます。
わたしは寝たきりじゃなく、痛みがなくなったから、今が一番しあわせと言えるんです。
それは、あなたさまのお立場といっしょではないからですね。

まほは以前にも「いい人ぶって」とか「あんまり美化されませんように」と書かれました。
美化するってなんですか?
死を覚悟して書いた詩に、そんな余裕あるんですかと怒れてきました。

でも歳月がたち、その方が美化ととらえようが、
そうお感じになるのだからしょうがないんですね。
わたしは足が鈍感で歩けないんですが、
「気づかない」のではなく「気づけない」んだと知りました。

わたしが前向きな記事を書く・・・読者さんが前向きと感じられるかどうか・・・だけで、
わたし自身が前向きな記事ばかり書かなきゃと意識し書いてはいません。
しあわせは、あたりまえの生きておられることへの感謝だと気づいたから、
こころに響いた言葉の引用で、
みんなにもしあわせを感じていただきたいなあって。(ご恩返し)
ただ、ただそれだけです。

Commented by mahorou at 2011-10-28 10:28
(つづき)

拷問を受けても、
「病気は不自由だけど不幸ではない」と言えます。
それが55歳のまほです。(病後12年目)
自分だけがしあわせになれるわけがない。
家族はじめ周囲の人がしあわせだと感じてこそ、まほはしあわせ。

まほが10・20・30・40代だったら、こうは言いきれません。
だから時間は漢方薬だっと思えるんです。
まほのつぶやきでつらいお気持ちを増幅させてしまったら、ごめんなさい。。。

いまの自分「いや」じゃないです。
できない自分も愛おしいです。
ありがたいなあと思える自分、結構好きです。
苦しかった時は全部否定で、いじけ腐っていましたから。
絶望から脱出できた自分をすきになれました。
こんなわたしを介護してくれている家族をもうこれ以上悲しませたくないんです。

・・・ここに書いているのは偽りのない「本音」です。
それだけは信じて下さい・・・。
Commented by mahorou at 2011-10-28 10:39
おっちょこちょいですので、コメントで不愉快を感じた方にお詫びいたします。
以後気をつけます。ごめんなさい。赦して下さい。。。
Commented by あい at 2011-10-28 10:54 x
まほさん おはよ~(^◇^)

あんまりいいお天気なので、「今日もこうして気分良く過ごさせて頂いてます」って、お日さまに感謝しました。
いつも思えれば、おりこうなんですがね^^;

昨日ね、まほさんの本「ありがとう」を読み返してました。
朗読をさせて頂いた頃は、私元気だったから気持ちが入りきれない詩が多かったですが、
昨日は病気した今の気持ちにピッタリな詩と、
まほさんの想いが深すぎて、痛くて読めない詩もありました。
いつか又、今の私にピッタリの詩をお借りして
ブログで朗読させて下さいね。

では、今日も 
まあるくって、あったかい 
ひらがなの日を すごしましょうか。。。(●^o^●)

Commented by mahorou at 2011-10-28 11:05
ひとりごと

わたしはくさってた。
大病直後は「もうどうでもいい」と瞬間思った。
でも、そのまほの心を見抜いた看護師さんが、
家族にこう言った。
「気力を失くされているから励ましてあげて下さい」と。
その頃は耳が聴こえていて、目が覚めた。

2年半の入院はつらかった。
だから、こんな日が来るなんて、12年前は信じられなかった。

ねえ、こんなにパソコンが普及するって思ってた?
ねえ、こんな風に自分だけの携帯持つなんて想像してた?
まほの子は布おむつ、今じゃ紙おむつが主流。

どんどん便利になっていくね。
それなのに、人ってなかなか変わらないね。
まほはしあわせに生きるって決めたんだ。

泣いていても歩けるようにはならない。
ねてるしかなかったとき、米粒に涙が出た。
自分の口で食べられる、生きていられるありがたさに。

歳を重ね、老眼。でもメガネのおかげで見えるよ。
指が動くおかげでパソコンが打てるよ。
字幕が出るテレビでドラマが楽しめるよ。
旅行だって、バーチャルでどこにでもいける。
そろそろ紅葉がきれいだろうね。

Commented by mahorou at 2011-10-28 11:31
あいさん、こんにちは。
まほの悲しい心を察知してかのようにお越しいただいて、感謝です。

朗読の際は本当にありがとうございました。
目が見えなくなった友達がすごく喜んでくれました。
目が見えないのに家事全部されてる。
アイロンがけもするんですって。
パソコンも音声誘導で誤字さえない。
まほは目が見えるのに間違ってばかり。何度でも読み返し、理解できる。

ありがとうです。入院中に書いたまほの心の叫び。
誰かに読んでもらおうと思って書いたものでもなく、
自分の心と葛藤し励ましていたんですね。

良く言われます。
悲しみに真っ最中の人にはつらすぎるって。
悲しみを乗り越え、しあわせに生きると決意された人の、
助けにはなれる気がします。

まほでも出来たのですから、みなさんにできないはずないです。
自分の心に壁を作っているのは、本人のダメだという気持ちだったと振り返っています。
「いまはいいんだよ」と自分にやさしくしてきたことが、
再起を促す「まほう」でした。
そうして、周囲の暖かな応援・・・忘れません。

(つづく)
Commented by mahorou at 2011-10-28 11:31
(つづき)
うんうん、ありがとうございます。
是非朗読してください。
まほは生きているうちに出会えた方をしあわせにしたいんです。
人さまがつらい思いなら、まほも悲しいです。。。
Commented by wildrose53 at 2011-10-28 15:32
まほさん、こんにちは。
こちらはもう夕暮れの空になりました。山の中なので一日が短いんですね。
今日はとてもうれしいありがたい日でした。
お日さま、ありがとう、という気持です。

まほさん、ことばにうまくできないので、ここに来たよ~って
それだけお伝えしたかったの。
また来るよ~って、それだけお伝えして、ではまた明日!
今日もありがとう(^^/
Commented by mahorou at 2011-10-28 16:16
ハルさん、こんにちは~。
ああ~良かった。ハルさんにいいことあって。

うんうん、そのお気持ちがありがたい。
大粒の涙と鼻水が・・・。きったないなあ・・・って子どもが言うね、きっと。

ハルさんが佳き日なら、まほも佳き日です。
こっちはまだ太陽沈んでいないけれど、日暮れが早くなりました。

ありがとね。お越しくださって。
やっぱり、まほは出会えた人がうれしいことあったと報告してくれることがしあわせ。
母親や家族が悲しい目をしていたら、まほは悲しいし、こころが痛みます。

だれがなんと言おうが、まほは生きていられることに感謝。
生きるとは「苦」、この世もあの世も「苦」がある。
ならば、この世でぼちぼち行ってもいいですよね?
Commented by mahorou at 2011-10-28 17:24
どれだけ多量の金銀を含んでいたとしても、
それはただの石である。
否、価値が出るかもしれない石に過ぎないのだ。
その可能性とて、採掘されなければ生じることもない。
鉱石は、埋まっているうちはただの石ですらない。
現実も?同じだ。
出来ごとは、どんな出来ごとでも掘り出されていない鉱石である。
切り出されて言葉に置き換えられて、それは漸く鉱石になる。
しかし?その段階ではまだ価値は定められない。
鉱石としての出来ごとは、とても曖昧なものだ。
事実だろうが真実だろうが、
朦朧とした不明瞭なものであることに変わりはない。
だから精錬しなければならない。
言葉を置き換え、選択し、文書に記し、推敲し、精度を上げ、
純度を高めて、事実という鉱石を精錬して行かねばならない。
そうしないと、出来ごとの価値は明確にならない。
(京極夏彦)
Commented by mahorou at 2011-10-28 17:26
かっこいい生き方は、
そうそうできるもんじゃないです。
かっこよさだけを求めると、
そのうち、失敗を恐れて、
何も出来なくなります。
そうすれば、かっこよくなるまでの
積み重ねすらなくなりますから。
生きとるもんはいずれ必ず死ぬ。
早いか遅いか、それだけの差ァや。
その生が慶ばれるかどうか、
嬉しく思う者が居るか否か、
その死が悼まれるかどうか、
悲しむ者が居るか否か、
それだけが肝心なんやで。
(西巷説百物語、京極夏彦)

Commented by mahorou at 2011-10-28 17:27
まほを叱咤する言葉

あんたの言うマイナスって、
ただプラスがねえってことじゃんか。
それ、マイナスじゃねえよ。
人生でもなんでも、普通はゼロだって。
プラスもねえしマイナスもねえのが普通じゃん。
あったって結局はプラマイゼロだから。
良いことがねえから不幸だって、それ、おかしくね?
(京極夏彦)
Commented by mahorou at 2011-10-28 17:31
感情なんてものは、
水道の水といっしょや。
必要なときはたっぷり出して、
出したらあかんときは、
きちっと締めておく。
このあたりのコントロールが
できだしたら一流やぞ。
(グラウンドの空、あさのあつこ)

もっと生身でいい。
生の感情に振り回されていい。
圧し掛かってくる悲傷の前に
跪いたっていいではないか。
跪いて、へたり込んで、頭を垂れて、
泣き叫んで、身悶えして…
その後に人はゆっくりと立ち上がるのだ。
やっと立ち上がれるのだ。
(木練柿、あさのあつこ)

現実ってのは、そういうもんさ。
捨てたもんじゃないってこと。
災いも多いが、
その災いがひょいと裏返って、
救いになったりもする。
(ヴィヴァーチェ 紅色のエイ、あさのあつこ)

人は臨終の一瞬まで、
心に生傷を負うて生きていく。
知らぬ前に治る傷も、
生涯疼き続ける傷もある。
目に触れないだけに厄介なその傷を、
自分の物も他人の物も
労わって生きねばならない。
(夜叉桜、あさのあつこ)


ああ~、すっきりした。
めそめそしてるまほっち、バイバイ。。。
Commented by あい at 2011-10-28 20:19 x
まほさん こんばんは。
今日は お昼から出かけて居ました。
めそめそしてるまほっち、元気になりましたか?
無理しないでね。泣きたい時は泣いて、怒りたい時は怒って
それが人間らしくって良いですね。
その感情があるから、他人の辛さも分かるんですよね。
まほっち、そんな自分を大切にしてね。
よく頑張ってるって褒めてあげてね。
人間らしいまほっち、とっても良いよ。大好きだよ(^o^)丿



Commented by mahorou at 2011-10-28 21:26
あいさん、こんばんは。
お出かけできてよかったですねぇ。(パチパチ)

ありがとね。今日はいっぱい考えました。
自分の生き方の柱とか、ブログになぜつぶやくのか・・・
自分をしあわせにするため続けているんだとわかった。
いろんな方の応援でここまで元気になれましたし、
ここで吐き出す感情が人を不幸にしないことだけ、
公開しています。

本音100パーセントは誰もが出していませんよね。
自分が嫌な気持ちになることを吐き出したら不幸を伝染させるだけ。
言っていいこと、いけないこと、分別持っているのが「まほ」の誇り。

ありがとね。
もうめそめそしない。
自分の感情をコントロールできる。
それが病後12年のまほが学んだ志太さ(しぶとさ)かな。。。
おやすみなさい。
Commented at 2011-10-29 14:08
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by mahorou at 2011-10-31 06:24
非公開さん、おはようございます。
ご返事遅れ、ごめんなさい。
週末はブログ休刊です。
すべて了解です。(祝)
こちらこそ、よろしくお願いします。
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by mahorou | 2011-10-28 08:00 | 2011年のつぶやき | Trackback | Comments(18)

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