ひとりひとりの思いが国を支えているんです・ありがとう
ねぎらいの言葉や感謝の言葉は、
頭が使う言葉ではなくて、心が使う言葉です。
そして、耳が感謝の言葉に慣れていないと、
感謝の言葉を段々と口に出さなくなっていきますし、
感謝の気持ちを伝えるのも下手になる。
そんな悪循環を生じている。
自分を監視する存在がない、
ということはある意味で楽でしょうが、
逆の意味では自分の軸をぶれていないか、
という大切なことを、自分自身で
判断しなければならないということでもあります。
人の心は次第に緩んでゆく傾向がありますから、
「ま、いっか」がどんどん坂道を急角度にし、
転げ落ちる速度を上げることがあります。
国の魅力とは、
実はその国に住む「人の魅力」では
ないかと思うのです。
さだまさし作品のいい言葉 より転載させていただきました。