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ありがとうはまほ(う)のことば

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春をいただきましたよ・つくしって自然の恵みです・・・

「母の味」(73番)

ざんねん ざんねん
もっともっと
あなたに知ってほしかった

あのころは
忙しくて
食べさせるのが精一杯だった

ざんねん ざんねん
もっともっと
あなたに知ってほしかった

今ではお料理を
伝えることが
出来ないわ

キッチンバサミでの料理を
強がってみたけれど
握力をなくした
手では無理だった

あなたにとって
母の味はありますか?
なければ
あなたが作ってください
それが
わたしの願いです


非常事態は、
他人の本当の姿が見えるだけでなく、
自分の本当の欲求をも、
顕在化させるのでしょう。
(もう、忘れたの?、酒井順子)

文章というものは「意味」だけでなく
「人格」を伝えるものだ、
ということを大切にしています。
その文章はどういう人格を持つ
文章なのかということに。
(何度も読みたい広告コピー、パイインターナショナル)





Commented by mahorou at 2014-04-03 06:43
2010過去記事

今日は何についてお話しましょうか。
生きやすい方法を、まほの体験から、
お話させていただきますね。

飾らずって言うのがとっても生きやすいです。
どうして立てないんだろう。
どうして聞こえないんだろう。
どうして上手にしゃべれないんだろう。
どうして着替えができないんだろう。
どうして家事ができないんだろう。
・・・こんな風に思わないんだ。
できないことを数えず、できることを見つけ、感謝する。
それがまほ流の「身分相応」というものです。
自由気ままに楽しく生きています。

いいところも悪いところもすべて認め、受け入れることだと。
わたしの場合、絶望から這い上がれたのは、
どうあがいたって元には戻れない。そうであれば、
自分のありのままを受け入れ生きるしかない。

最初はこれからどうしたいか、自分の心に聴きました。
嘆き悲しんだままでいるのかを考えたとき、
わたしの大事な家族まで不幸にしたくない・・・
道連れにしたくないという思いでした。

しあわせに生きたいと思いました。
そのためなら努力を惜しまないと自分に誓いました。

Commented by mahorou at 2014-04-03 06:44
つづき

しあわせに生きるためにはありのままの歩けない
自分を好きになることでした。
入院は2年半と長く、テレビも見ず一生懸命でした。
その姿に…なんと言うのでしょうか、
惚れこんで今のまほがいます。

自分を好きになったら、周囲の人もすべて愛しい人って
思えたんですよ。

自分の気持ちを無理に曲げようとすると・・・
わかりやすく言いますと、
まっすぐな細い木の棒を曲げると想像してください。
無理に曲げますと、ボキッと折れてしまいます。
徐々に手加減しながら曲げていきますと、
やなぎの枝のようにしなりますね。

ご自分の気持ちを否定せず、肯定しながら、
ゆっくり、ゆっくり成長していけたらいいですね。

まほは今50代、病後10年で、
やっとそんな風に思えてきました。
Commented by kojiro-nomama at 2014-04-03 07:23
まほさん
はじめまして。
あなたの詩を見て感動しました。
私の母は95歳です。やっと歩けますがシルバーカー
で手を借りながら・・私も 高齢!宮崎で
現代川柳に嵌ってます。
Commented at 2014-04-03 07:46
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by mahorou at 2014-04-03 07:51
☆さくら草さんへ

はじめまして。
ブログを拝見していながらコメントもせず「イイね」ボタンで横着しています。
ごめんなさい。
それですのに、お読みくださってありがたいです。

お母さま95歳ですか。
それは素晴らしい。さくら草さんの介護の賜物ですよ。
お母さまはお幸せですよ。
95歳で歩かれるって、最高にすごいことですよ。

 >父逝って正義の風が置いてある
このさくら草さんの川柳は深いと思いました。
そうですよね。
ちゃんと心に生き続けられていますね。

どうぞ、これからも川柳をお続けくださいね。
短い言葉に思いが凝縮されていますね。

またお伺いさせてくださいね。
よろしくお願いします。
Commented by mahorou at 2014-04-03 08:34
☆鍵コメさんへ

おはようございます。
おっしゃるとおりですね。
自信は持っていいですが、それが過剰になると、
欲とか出てきまして傲慢になりますね。

人様の失敗から謙虚に反省し、
教訓として心に収めたいです。

雨も大事ですね。。。これも恵みですね。
そう思うと無駄なもの・こと、ひとつもないのかもしれませんね。。。
Commented by mahorou at 2014-04-03 08:51
2011過去記事

とにかく考えてみること、
工夫してみること、
そしてやってみること。
失敗すればやり直せばいい。
やり直してダメなら、もう一度工夫し、
もう一度やり直せばいい。
同じことを同じままにいくらくり返しても、
そこには何の進歩もない。
先例におとなしく従うのもいいが、
先例を破る新しい方法を工夫することのほうが大切である。
やってみれば、そこに新しい工夫の道もつく。
失敗することを恐れるよりも、
生活に工夫のないことを恐れたほうがいい。
(道をひらく、松下幸之助)


このお言葉は、
まほへのエールと受け止めさせていただいています。
工夫することの大切さは不自由から生まれる気がします。
発明も不便さから生み出されますものね。

まほは不自由な身体になったので、
いかに工夫でたくさんのことが補えるか知りました。

Commented by mahorou at 2014-04-03 08:51
つづき

握力を失くし、文字が書けなくなりましたが、
パソコンがあれば手紙も書けます。
振り込みでも、ネット銀行で送金でき、
外出不要で、1分でできます。
耳が悪いので、電話ができませんがメールで用はすみます。

本当に便利な時代に生かされていると感謝です。

工夫と言えば、
いま、まほが始めたことがあります。
脳からの指令が足に伝わるのが鈍いと、
教えてもらったので、意識を足に集中させ、
脳に「きっと出来る」と言いきかせ続けています。

時間はかかると思いますが、
少しずつ変わってくると信じて、努力しようと思います。
「工夫する」ことはチャンスの扉をノックすること。
また不自由は「工夫の母」かも知れません。。。

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by mahorou | 2014-04-03 06:40 | 2014年のつぶやき | Trackback | Comments(8)

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