再掲・「もしも」ということを元気な時考えておいてください。

※追記
みなさん、この記事のこと、ちゃんと受け止めてくださり感謝です。
ただいま、明日のひなまつり開催の準備も終盤に入ってまいりました。
ご協力ありがとうございます。
要領が悪いのですが精いっぱいできることをさせていただきます。
期待を持たせてがっかりさせないように願っています。
夕食を済ませたら、もうひと踏ん張りします。

ちょっと長文です。
お時間あるときに読んでください。


子どもたちには少しずつでも
「もしも」ということを
考えてもらいたい。
もしも、あの思慮深げで魅力に満ちた
オランウータンが絶滅したら。
ゾウが、サイが、イヌワシが、
写真や映像でしか見られないとしたら。
もしも、どんな小川にも
メダカが見られなくなったら、と。
それらは決して、勝手に数が減って
消えるわけではないことを、その
いのちを目の前にして考えることは、
どれほど重要なことだろうか。そして、
自分たちにも同様のいのちがあり、
その一つ一つが
かけがえのないものであることに、
是非とも気づいてもらいたい。
(いのちの王国、乃南アサ)



わたしは今まで丈夫で、
風邪をひくこともあまりなく、
ただただ忙しい生活をしていました。
からだが弱ければ、自分のからだを労り、
徹夜とかはしないのでしょうが、
わたしの場合、眠らなくても大丈夫のからだでした。

退職したら「書の道」(教わる側)と疑っていなかったので、
展覧会前は、家族が寝た11時過ぎから、
狭い部屋で条幅を書くわけでした。
それも書きあげたものを部屋に貼り、
お手本と見比べ、手直しをする方法で、
あっという間に1・2時間は経ってしまいます。

人間の脳は午前さまを過ぎたら、
眠ることが難しくなるものですね。
アタマが逆にさえます。
当然、がんばっちゃうわけです。
からだが悲鳴を上げないかぎり、
わたしのように頑丈者は
やめることができませんでした。

何にでも取扱説明書があります。
横着に扱えば壊れて当然ですよね。

でも、恥ずかしながら、大病するまで、
自分が病気になるなど、
ましてや、死の危険がある病気になるとは
夢にも思いませんでした。

前兆はあったのです。
すごい痛みと吐き気があったのですが、
単なる疲れによる腹痛と勘違いしていたわたしは
日曜日に正露丸を飲んで寝ていました。
そのおかげで腹痛も治まり
翌日には普段通り、仕事に行けました。

ここが落とし穴でした。
痛みも疲れと思っていたことと、
痛みが連続しなかったこと。
それに加え、胆石という病気を軽くみすぎていました。
胆石は中年女性の3人に1人は持っている病気、
盲腸的意識でいました。
あまりにもあまりにも無知でした。

わたしのお腹は胆石の「石」が胆管に落ち、
そのため、胆管はふさがれ、
膵臓(すいぞう)からの膵液が逆流し、
おなかの中は泥水状態で、
膵臓はほとんど壊死(えし)していたそうです。
胆石から急性膵炎を発症すると
短時間に死亡することもあるようです。

開腹手術の結果、
重症性壊死性急性膵炎(難病指定)と
病名がつきました。現在は難病指定解除。

2年半の入院で難病は克服できました。
後遺症として、握力を失い(家事全般ができず)、
また足の筋肉を失ったため、
歩けず車椅子で、リハビリ(17年目)を
続けている現状です。
いのちを助けるためのありとあらゆる薬の
副作用か、聴力を徐々に失いました。


障害は不自由ではありますが、
今では全く気になりません。
それは多分、私の心の中に
いのちを助けていただいた感謝の思いが、
障害を持ったことよりもつよいこと、
健康だった昔に戻りたいという思いが、
さらさらないからだと思います。
これは、無理しているわけでも
強気な発言でもありません。

確かに、失ったものは多いです。
でも、それ以上に得たものが多いんですね。
・・・体験した者の醍醐味・・・とでも
いいましょうか。そんな感じです。

わたしは過去を引きずっての
嘆きの人生はイヤなんです。
しあわせと思える生き方がしたい。。。
ただただ、それだけを願っているんですね。

そんなことから、
みなさんに伝えたい思いがあります。
痛みを軽く見たらいけません。また、
持続しなかったからといって、
安心するのは危険です。
胆石でも、痛みがあるということは、
内臓が炎症を起こしているということで、
ちゃんと医師に診てもらう必要があります。

わたしは体験上、
家族の体調管理をしっかりするようになりました。
たまたま、いま自分の家族が発症していないだけで、
人さまは病と闘っておられる…
人さまの病気も自分の家族のように受け止めています。

誰でも病気になる可能性はありますし、
突然の不幸に見舞われることもある・・・
そう意識し、元気な時に、
人さまの悲しみを考えています。
もし、自分や自分の家族だったら・・・と、
人ごとで片づけなくなりました。
自分に限っては・・・と思っていたら、
突然の不幸にパニックになります。
そんなときに、前向きに考えられるはずがありません。
でも、普段から心の準備がしてあったら・・・
ずいぶんと違うのでは・・・と思うのです。

まほの体験から、何かを感じていただけたら、
まほの病気は生きてきます。
重い記事になったかも・・・しれません。
でも、元気なうちに、元気なみなさんに
知っておいてほしかったのです。
長い文章を読んでくださって、ありがとうございました。
感謝いたします。





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Commented by mahorou at 2016-03-02 10:35
「あなたのままでいい」

かなしいの?
つらいの?
くるしいの?

みんな吐き出してごらんよ

変わらなきゃって
無理矢理
思わなくていいのよ
そう考えれば
考えるほど
あなた自身を
追い詰めるの

だれが
変わらなきゃだめと言ったの?
そうしようとして
あなたの心は軽くなった?

重くなったのなら
まだ いまは
変わる必要がないサインよ

最もいい時期って
あなたが
「変わりたい!」って
心から思えた時だもの



2009.09.07
Commented by mahorou at 2016-03-02 10:36
「いいんじゃないの?」

生きているとさ
うれしいことも
かなしいことも
たんとある

それが 人間よ

恨まないように
憎まないように
っていうけれど
それは無理な話よ

神さまじゃないもん
仏さまじゃないもん

あなたには
悲しませたくない人がいる
それだけで
いいんじゃないの?


2010.09.27

Commented by sakura-saku-tiru at 2016-03-02 13:03
まほさん

しかと心にとめます。

生きている、生かされている、生きさせていただいている。

それだけで感謝なのですね。

命をいただいて、今、こうしている。

だから、お雛様という楽しみもある。
楽しむことには、貪欲に。

数年前、はじめてこちらに来たのは、お雛様のイベントだったと記憶しています。

お雛様には、複雑な思いもありますが、色とりどりの華やかさにうっとりしたいです。

ワクワクして、開幕をお待ちしておりますよ✨🌸
Commented by kii0316 at 2016-03-02 14:17
まはさん そうてすね。
私も 今回 入院 手術となったのは自分の体を過信していたからだと思います。
医者から「仕事を辞めなさい」と何度も言われつつ頑張っちゃいました。結果がこれです。
夜中まで仕事を持ち込んでいたまほさん。
なんだかね、前の自分を見ているようで泣けてきました。
私も11時ごろから苦手なパソコンを練習し
そしてベッドに入ってから新しいお菓子の試作を感じてました。
だから寝るのは2時~3時?
朝は5時起きだったので、朝起きれなかったらどうしようと思ったら当然寝れず…
結局 体も心もつぶれちゃいました。
しばらく休んだら治るかと思い再び仕事へ
でも体は正直ですね。
まほさんほどの大病じゃないけど …
もう無茶は辞める事にした。
ここまでこれたのは まほさんのおかげです。
沢山の気付きをもらいました。
ありがとう。
ささやかですが、ひな祭りの作品に感謝の思い込めました。
せめて見て楽しんで下さいね(^-^)
Commented at 2016-03-02 14:32
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2016-03-02 15:57
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by umemomoっち at 2016-03-02 17:33 x
まほさん。こんにちは♪
(*^。^*)
まほさんと私は古いつきあいになりますね~。ご縁、ですよね~?

痛い目にあわないと人間ってわからないものなのかもしれません。
私は、何回事故にあい・・・病気になったのでしょうか?
そのたびに「自分の取扱説明書(トリセツ)をまちがえたのだ」とわかりつつ、
謙虚さが欠如していたから、また調子にのって失敗して・・・。
傲慢さが全て原因だったと今ならわかります。

「無理をしない勇気」を使って、マイペースで残りの人生を生きて行きたいです。
(●^o^●)

「お雛祭りは、私もテンションあがります~」と、会社の男性の上司が言ってました。
楽しみだから、やっちゃうんじゃない?
それも、ありだあり!まほっちよ・・・。
完璧になるんじゃなく、気づくことが大切なんだわ~。

昨日の書き込みへのレスですが・・・。
共同のベットの宿で酷かったのは、いびきのひどい人。本来、個室に泊まるべきなのに自分をわかっていないです。それから、目覚ましを勝手に音でセットする人。これも、自分勝手の極み。
自分は、そうなりたくありません。(きっぱり)

まほさん。またね~(^。^)y-.。o○
Commented by mahorou at 2016-03-04 11:04
★kiiさんへ

こんにちは。
やっぱりkiiさんもおんなじでしたか。
だからかな。。。なぜか似たような匂いを感じて、
まほの二の舞をさせちゃいけないと、伝える意欲がわくのです。

きっと意欲は自分が引き出すんじゃなく、愛ある人さまによってだと信じます。
お世話になった方、皆そうでした。
「お前は駄目だ」といいたいのを我慢し、いいところを引き出し伸ばしてくれました。
悪いところを指摘するより、ほめて伸ばすことの大切さを学びました。
がんばって、頑張ってこられた人にはがんばれって言いません。

でも、最近はがんばらなくてもいい、楽したいという人が増えてきています。
ちがうよ、ちがうよ。
がんばってきた人にはがんばらなくってというし、
弱いと自覚している人には、弱くていいといいます。
なのに頑張りもせず、弱いくせに強い人間と勘違いし、
優しい人をいじめてるような人は論外。

kiiさんはご苦労された分、すごく吸収が早い方で、
どうするのが自分を愛せるか知っている人だと思います。
きっと周囲にしあわせをもたらしますよ。
そうだなぁ。韓国ドラマのチャングムよ。
いま、再放送やってる、何度見ても、たまらない。。。
Commented by mahorou at 2016-03-04 11:09
★鍵コメさんへ 2016-03-02 14:32

こんにちは。お礼が遅くなりました。
すごくありがたいお写真です。
おかげでいい記事ができました。
またよろしくお願いします。
Commented by mahorou at 2016-03-04 11:37
★鍵コメさんへ 2016-03-02 15:57

こんにちは。
ご返事が遅くなりました。
わあ~、良かったです。。すっごくうれしいです。
すべてよい方に行きますよ。

私は4月に検査ですが、良いといいなぁ。
大きくならず、新たな石もなければ喜びたいです。

いえいえ、小心者で痛がりの怖がり、
入院を何度もやっているからと高をくくっていたら、去年夏の思いがけない入院に、
大病時が重なり、悪いことばかりが頭に浮かび、
何十年ぶりに会った人とは「いとまごい」だったのかと凹んだり。

でもありがたいですね。
こうしてブログが続けられるんですから。
2009年は、書き残したいこと書いて、弱気だったんだなと。

見舞いに来た友が大病した人は長生きするといってくれて、
うれしかったですね。
生きていられる限り、何かちっちゃいことはできるので、
悩み過ぎず、歳を重ねられること楽しみますね。

またよろしくです。佳い週末を。。。

Commented by mahorou at 2016-03-04 13:19
★sakuraさんへ

ごめんなさい。すぐコメントいただいたのに、ご返事を飛ばしました。

>数年前、はじめてこちらに来たのは、お雛様のイベントだったと記憶しています。
>お雛様には、複雑な思いもありますが、色とりどりの華やかさにうっとりしたいです。
>ワクワクして、開幕をお待ちしておりますよ✨🌸

sakuraさんとの出会いはお雛様のころだったのですね。
ありがとうございます。
本当に幼いころのつらく悲しい気もちは大人になっても覚えているものですね。

こんな調査があるんですよ。
人にした「いいこと」と人からもらった「いいこと」を書きださせたら、
人からしてもらったこと「1」に対し、
自分が人にしてあげたことは「35」だったそうです。

びっくりしますよね。
それほど、人間というのはしてもらったことは忘れても、
自分がしてやったことはよく覚えているということですね。
相田みつをさんの「のに」がつくと愚痴が出るという詩とおんなじです。

若い時はつらい思いはなかなか消えないですが、
歳を重ねるごとに薄くなっていくように思います。
あれだけ悩んでいたことが「悩みはあるけれど悩みでなくなる」ような感じです。

60歳になれた、まほが思いますのは、きっともう苦しい生き方していても
しょうがない、人生楽しんでいこうと50代後半から思ったような気がします。
・・・といっても腹立ちゃ怒るし、泣きますけどね。
でも、間隔がちょっと長くなったように思い、70代はもっと生きやすそうです。
これらも残りに気付くからでしょうが、そう考えればありがたいもんです。

sakuraさん、どうぞご自分の気持ちに、「そうかつらかったね」と
sakuraさんのもうひとりのお姉さんがいたわってあげてくださいね。
低気圧で手が痛まないように祈っていますね。。。
Commented by mahorou at 2016-03-04 18:33
★umemomoっちさんへ

こんばんは。ご返事大変遅くなりました。

ほんとう、痛い目をし、反省し、教訓とするしかなく、
…かといって慎重になりすぎても駄目ですよね。

人間は、ついつい自分のことは棚に上げるものだと思って、
人を見て、自分も悪い点は戒めにしています。

ブログとかをやっていますと、
間違った情報を伝えた場合、許していただけない人もいらっしゃいます。
ごめんなさいと謝っても、怒りが収まらない方もいらっしゃるわけです。

そうしたら最近読んでいる本に、
老婆心とクレーマーは紙一重とあり、笑ってしまいました。
旅先でのお若い人も、気づかれるといいですぇ。
ずっと一緒に生活する人じゃないので、不快な気分、薄らぎますように。。。
反面教師だったのでしょうか。

いやなことが続く時は良いことある前兆ですから・・・ね。
体も心も元気が一番ですね。

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by mahorou | 2016-03-02 12:00 | まほへの質問 | Trackback | Comments(12)