ただいま~
リハビリから帰ってきました。
外は風もなく、あたたかでした。
病院は暖房が効きすぎぐらいです。
入院中、一年中、半そでで過ごせたわけです。
今なら、この冬に、「ばっかじゃないの」と思われた方の気持ちがわかります。
今日は、案の定、
足の裏、足の甲ともにむくんでいて、マッサージの時に痛かったです。
寒いと歩かないないので余計血流が悪くなり、むくみます。
痛がる顔って、見られたくないじゃないですか?
わたしはみられないようにしているんです。
顔に、ハンドタオルをかけているんです。
これは入院当初、痛がると先生がマッサージを止められます。
それはわたしにとって、非常に困ることだったんです。
痛くても辛抱してやり続けるしか、この病院からずっと出られない。
「籠の中の鳥」状態は嫌だったんです。
一日でも早く、家に帰りたい…。
そのためには、先生に痛い顔を知られないことでした。
さてさて、歩行ですが、とってもしんどい。
自分に甘いのじゃないか…とか思うわけですよ。
こう言う気持ち、みなさんにもおありでしょう?
「根性がない」と思って、自分の尻をたたきませんか?
わたしも、昔、そう考えて、自分を追い詰めたことがあるんです。
もっと、もっと頑張らなきゃいけないと思い、
自分の心を苦しくしていました。
そんな体験があり、自分を責め出すのは逆効果だと思いました。
「甘えていないか」と自分を顧みることだけで大丈夫。
そう思う人は甘えていません。
むしろ、努力されています。
ただ結果がすぐには出ないだけです。
たとえば、テスト勉強を遅くまでやった場合、
みんながいい点取れますか?
そうじゃありませんよね。
あんなに勉強したのに、結果はよくなかったというご経験があるでしょう。
その逆で、ほとんど勉強しなかったのに、
ついていて昨日まる暗記したところが出題された場合もあるでしょう。
つまり、結果は必ずしも努力の成果とは限らないのです。
そんな一日で価値(評価)が出るものではありません。
だから、わたしは歩けなかったことに落胆しないでおこうと思いました。
それよりも、感謝して歩けたこと、それを大いに喜ぼうと思います。
読者さんの誕生祝い、祈り、感謝・・・そんな気持ちで、
苦しいけれど、こうして、リハビリできる…
まほは生きていられることをしあわせに思うんです。
歩行器で13往復・390メートル、マシン350回(11分47秒)
踏ん張ってきました。
朝、寒さでクリックさえ難しかったのに、指が動きます。
お陽さまの日差しが暖かで、ヒーターも入れずに済んでいます。
あったかいっていいですね。
これから寒さが厳しくなりますが、心はポッカポカでいたいですね。。。