ほんまもん

「ほんまもん」

とってもとっても辛かった
とってもとっても悲しかった
とってもとっても情けなかった
とってもとっても落ち込んでいた

だけれども言葉では
誰にもいわなかった

口にすれば
周囲のみんなを
さらに悲しませることになるって
それだけは充分わかっていたから

顔は笑っていたはずなのに
ちゃんと見抜かれていたなんて
そのことを知ったのは
自宅に帰ってから
しばらく経ったある日

「何でそんなに厳しい顔しとるん?」

えっ 厳しい顔?
そうしたら・・・
ひょっとしたら・・・
あの頃もそんな顔をしていたんだ
言葉は飲みこめても
表情はごまかせなかったんだ

そうかぁ そうだったんだぁ
まかせてよ
これからは心配させない
偽りのない笑顔になるからね


2007.04.28
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いやならさ、
いやだと思うことに
関わりを持たなきゃいいんだよ。
かんたんだって、そんなの。

(対岸の彼女、角田光代)


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# by mahorou | 2009-06-21 09:24 | 2007年・詩

おみおくり

「おみおくり」

おみおくり
おせわになった
かたがたへ
むりしないでねと
さよならつげる


2002.02.05

大部屋の人が次から次へと退院。
私も負けずにがんばろうと思ったものでした。
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# by mahorou | 2009-06-21 00:00 | 2002年・日記より | Trackback

自分を救えるのは…

「自分を救えるのは・・・」

いままで
えらそうに
自分ひとりで
「生きている」と
思い込み
明日と言う日は
当然「ある」と
横着だった

傲慢(ごうまん)な人間が
大嫌いなくせに
そういう自分が
いちばん傲慢だったと
認めざるを得ない

病気になって
かっこいい部分しか
見ていなかったと気付いた

いや違う
自分が納得できることしか
受け入れていなかったんだ

悪口を言わない
いじわるをしない
お世辞を言わない

たったそれだけで
周囲の評価は
「やさしい人」だった

わたしは
決して
やさしくはなかった
ただ
無関心なだけだった


元気だったから
病気の人の
痛みや苦しみを
考えられなかった
想像すらできなかった

自分が
その立場になり
なんにも
分かっちゃいなかったと
思い知った

そうして
悩み苦しむ中で
わかったことがある

最終的に
自分を救えるのは
人さまからもらった
数々の励ましを
自分の「こころ」で
うまく消化できるかどうか・・・
そういうことかもしれません

2009.06.20



前よりは、少しだけ、人さまの気持ちになれる気がします。

まほ

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# by mahorou | 2009-06-20 15:06 | 2009年・詩

わたしの愛車

「わたしの愛車」

アチコチぶつけないでよ
お母さんの車は
車検がないんだからね

そんな
おもしろいことを言って
笑わせてくれたよね

は~い 了解しました
お母さんの愛車だもの
大事にします


2002.06


愛車=車椅子 初乗り 2000.11.24
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# by mahorou | 2009-06-20 00:00 | 2002年・日記より | Trackback

忘れ去られた心


みなさん、続々と感想をありがとうございます。
昨日までにいただいたお気に入りには
★マークをつけさせていただきました。
どれも思い入れがあるのでうれしい限りです。

感想コメントは、トップ記事として置かせてもらい、
今日から、少しずつみなさんとの交流を
楽しませていただこうと思います。

そこで、リハビリ通院のない、月・水・金を基本ベースに
投稿させていただきます。
普段は会話が少ない世界、聞くのは短い単語のみ。
「わかる」ことの歓びを知っています。
「わかりあえる」ことのうれしさも実感しています。

「ありがとう」の詩集で、
かなり、体のことは知っていただけたと思うのですが、
わたしは、「こころ」も大事に考えています。

なぜなら体の不自由=不幸ではない…そうわかったからです。
幸せを感じるためには、心が自由でなきゃいけないんだと
信じているんですよ。。。

2009.06.19 まほ



「忘れ去られた心」

日本は
ゆたかになったが
こころが
育ちにくいという
じっさい 
そのとおりかもしれない

あまりにも
恵まれた中で
毎日をすごしていると
感謝の思いも
どこかとおい国に
行ってしまうから


2002.01.18


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世の中には、確かに、
自分より恵まれている人は
大勢います。しかし、
自分より恵まれていない人も
大勢いるのです。

この事実のどちらに目を向けるか、
それは、わたしたち次第なのです。

(子どもが育つ魔法の言葉、ドロシー・ロー・ノルト)




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# by mahorou | 2009-06-19 06:49 | 2002年・日記より

わたしの役目


「わたしの役目」

しんごうきは
くるまのじこが起きぬよう
コントロールして
いつもがんばってくれている

わたしの役目も
かぞくの中での
しんごうきのようなものだったかも



2002.01.07
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# by mahorou | 2009-06-19 00:00 | 2002年・日記より | Trackback

感謝の思いが



かんしゃの思いが
がまんすることを教えてくれました
するとどうでしょう

とてもあたたかな気持ちになって
心ゆたかにすごせるようになりました
生かされていることに
改めて感謝です     


2003.01
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# by mahorou | 2009-06-19 00:00 | 2003年・日記より | Trackback



みなさん、うれしいコメントをありがとうございます。
12番の「つよさのうら側」は文字が書けるようになって最初の詩です。
思い入れがあります。
泣いてばかりいた時、強くなりたいと願ったのです。
つよさのうら側(今日もきらめいてブログ)

2009.06.18 まほ

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# by mahorou | 2009-06-18 10:00 | 「ありがとう」感想

答えはプラス

「答えはプラス」


神さま
あなたは私に
もう一度いのちをくださいました

横着な私が感謝のこころを
忘れないようにと
手足の動きにストップをかけました
同時に豊かなこころも
与えてくれました

不自由がマイナスで
豊さがプラスならば
かならず
答えは「正のかず」になりますね


2002.01.05
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# by mahorou | 2009-06-18 00:00 | 2002年・日記より | Trackback



みなさん、心温まる感想をありがとうございます。
涙が出ます。それぞれの詩を味わって読んでいただきますこと、
娘(本)を嫁がせた気分です。
ご担当くださった宮尾さんが「ありがとうはあなたが生んだ娘よ」と
おっしゃって下さいました。
生みっぱなしにせず、わたしも一緒に成長していきたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願いします。
出逢わせていただいたみなさんは、まほの大家族と思っています。
お気に入りの詩に★印をつけさせてもらいました。
ありがとうございました。

2009.06.17 まほ

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# by mahorou | 2009-06-17 00:00 | 「ありがとう」感想