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ありがとうはまほ(う)のことば

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ただいま~


リハビリから戻りました。
今日はあったかいですよ。
23度です。ポカポカ陽気です。

さてさて、リハビリは
歩行器で8往復・240メートル。
足が鉛のように重く、
ああ~、お若い人がつらすぎると、
「もうこんなのいやだあ」と思われる気持ちは、
こういうのに近いんだろうと思いました。

がんばっているのに、
がんばっているのに、
つらさが消えない。
つらくて、苦しくて、
今の状態から逃げたい・・・。

お若い方と、まほが違う点は、ただひとつ。
今がつらくても、永遠ではないと
知っていることです。
それは入院時代、
車いすに5分と座っておられなかったのです。
バカみたいな話ですが、
筋肉を失くした体では、
椅子に座るだけのことさえできず、
苦痛以外の何ものでもありませんでした。

3分ぐらいで、まだ時間にならないかと、
泣きたい気持ちでした。
44歳のまほでしたが、
こんなことがいつまでつづくのだろうと、
涙するしかありませんでした。

でも、時間は流れていきました。
苦しい中で10・20・30・1時間と
車いすに乗っていられるように、
体が慣れてきてくれました。

うれしかったですね。
あまりにもつらいと、
そのつらさが永遠と思えます。
でも永遠ではありません。
きれい事だとお思いなら、
それを証明してください。
歳を重ねてください。

歩行器の後のマシンは、
途中で、お世話になった看護師さんが
来てくださったので、
カウントが分からなくなりました。
マシンを漕ぐ時間が途切れると、
どうもデーターが「0」表示に戻るようです。
でも200回ぐらいは漕ぎました。

ヘルパーさんの迎えを待つ間に、
1歳ぐらいの男の子を見ました。
手がもみじのように可愛く、
ちっちゃな足を、
ソファーの椅子の背に乗せて、
にこにこしていて・・・
とっても癒されました。
久々に見た赤ちゃん…天使ですね。
赤ちゃんの笑顔に、リハビリの疲れも
吹っ飛びました。

なんかまとまりがない文章ですが、
一番伝えたいことは、
「今がつらくても永遠ではない」と
いうことです。
「こらえて こらえてください」
まほも一緒に乗り越えさせてもらいますから。。。

応援とお留守番を、
ありがとうございました。


by mahorou | 2010-04-06 16:38 | 2010年のつぶやき

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