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ありがとうはまほ(う)のことば

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まほの病気)頭が壊れなかったのは・・・

今日は10月6日、水曜日。
お天気は今日も快晴。
さわやかな朝です。
お天気がいいとありがたいです。
雨降りですと頭が痛くなったり、
古傷が痛むという人も多いです。
わたしは今は痛みがないのですが、
足がやせ細っていき、骨が出て装具にあたると、
痛みます。痛みがないというのは
なんとありがたいことかと思います。

今日がお誕生日の方、
おめでとうございます。
10月6日の和は「7」、
ラッキーセブンの佳き日です。
どうぞ素敵な日をお過ごしください。


今日は何について、おしゃべりしましょうか?
そうだ。
わたしの病気のことを、思い出し書いてみますね。

目が覚めたのが手術後68日目。
2000年になっていました。

いのちの恩人の方が主治医でいらしたのですが、
目が覚めたら何を伝えたいですか?
と聴かれたそうです。
相方は、「21世紀」と言うつもりと。

目覚めたわたしは、わけがわかりませんでした。
21世紀というのに、なぜ自分がベッドに寝ているのかと。

だって、わたしは胆石の手術をし、
職場に復帰しているはずだったからです。

それで私は、脳卒中か何かで倒れ、
運よく病院に運んでくれたのだと、
思ったのです。

数日後、真相を聴き、呆然としました。
気管切開して人工呼吸器が着いているので、
しゃべれませんが、
耳ははっきりと聴こえていました。

重症性壊死性急性膵炎という難病で、
生存確率が2割だったと聴き、
声も出ないほど驚きました。(あたりまえか・わらい)
(古いブログより)

胆石と能天気に考えていたのは、
わたしひとりでした。

子どもも、いのちが助かるかどうかもわからない
2ヶ月間、学校に行っていても、
どんなに心配だったことでしょう。

その後も、「面会謝絶」は続いていました。
けれど、主治医の先生は、家族のほかに、
親しい人の面会を許可くださり、
「とにかくいろいろしゃべりかけてください」と
おっしゃったそうです。

今思いますと、これはすごいことでした。
手術前後の記憶がないわたしにとって、
頭が壊れなかったのは、
周囲の呼びかけ、励ましが多かったためです。

目が乾くと失明するという理由から、
眠っている間は、アイパッチされていたようで、
光がまぶしくて、窓際のラジオを聴いていました。


つづきは、またあした書きますね。

今日も最後まで読んでくださって、
あなたの貴重なお時間をいただいて、
ありがとうございました。
素敵な一日をおすごしくださいね。
お忙しい方は、無理をしない勇気を。











by mahorou | 2010-10-06 09:20 | 2010年のつぶやき | Trackback

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