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ありがとうはまほ(う)のことば

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出来ることなら穏やかな気持ちでいたいですよね・・・

今日は11月29日、月曜日。
お天気はよく晴れていますが、
すごく寒そうです。
みなさん、あったかくして
お出かけくださいね。
まほと同じく在宅の人も、
あったかい格好で。

今日がお誕生日の方
おめでとうございます。
29日は「「福」の日と読みます。
素敵な日をお過ごしくださいね。

今日は何をおしゃべりしましょうか?
これにしますね。

わたしは何を書いたら
人さまを傷つけないのか…
すごく悩んだ時期がありました。
(正しさとやさしさのはざまで悩んだのです)

自分の心にあることを正直に書けば、
人を傷つけるというのなら、
わたしは詩を書くこと、思いをつぶやくことから、
逃げ出したいような気もちにもなりました。

そんな時、

『詩を書き、言葉をつづっていくことが
強い者のためにではなく、
弱い者をもはげまし助けるためでもあるなら
弱いものとは、何か。
を、常に考え、思いやっていかねばならないでしょう』

と助言くださった方がみえました。
同時に、こんな言葉も

『強くなってしまって、傲慢になっていないか、
自分の正しさを押し付けていないか・・・
検証することが大切だと思います』と。

なみだが出るほど、ありがたかったですね。
違いますね。大泣きしました。
残念ながら、まほには、すぐに行動できる心を
持ち合わせていませんでしたが、
それでも、そういう気もちに
自然となれるように努力したいと
固く決意しました。

それから一年半がたち、
わたしも55歳になれました。

今までのまほは、
自分の立場だけで簡単に怒っていました。
人より「自己愛」が強いので、
思いっきり泣くし、悔しがるわたしでした。
けれども、これからは、
最初は自分の感情に耳を傾けるけれど、
そのあとには、相手の立場にもなって、
考えてみよう・・・とそんな風に思えてきましたよ。

人間のかなしい習性は、
自分をたかめる、という方法でなく、
ひとをひきずりおろせば自分と同じ位置にきた、
という錯覚の中に生きることだ。
自分が向上せずに、ひとをひきずりおろしても、
それは決して、自分が上昇したことにはならないのだが、
出世欲にかられた亡者たちは、性こりもなく、その方法をとる。
(小説 上杉鷹山、童門冬二)


相手はなぜそう言ったのか?
相手はなぜそう行動したのか?

そうすると、自分の怒りも、
見方が変わってくるのじゃないかって。
自分が傲慢にならないかもしれない・・・。
こういう思い方は、
歳を重ねられたものとして、
大事なことじゃないでしょうか?
たしかに歳を重ねると
腹が立つこと減りますね。
怒ることにも体力がいります。
出来るなら少ないエネルギーを
プラスに作用させたいかな。
(歳を重ねると)

かけただけで相手の人柄や、
物事の真偽を見極めることの
できるめがねがあったら、
どんなにいいだろう。
いや、やっぱり無い方がいい。
じっくり時間をかけて、
自分の目で決めていく方が、
ずっといいに決まっている。
間違うことがあってもいいじゃないか。
そうやって「心の目」を養っていくのだもの。
(さだまさしのセイヤング―青本、さだまさし)


会話によって人は人に成る。
人への慈愛によって己の精神を律する、
という心の働きを失えば、
人は「悪知恵」を持つ分、
動物以下になるだろう。
まずは人の言葉に耳を傾けるところから、
次に下手くそでも話しかけるところから
生命を繋ごうではないか、と提案する。
大切な人を守ろう。まず心からだ。
人の心を殺すのも人だが、人の心を救うのも人だ。
(美しい朝、さだまさし)


いやあ~、さだまさしさんはいいことをおっしゃいますね。
転載元は さだまさし作品のいい言葉

みなさん、いっしょにもがき、迷いながら、
進んでいきましょうよぅ。
50代のまほでも悩むのですから、
お若いみなさんが、苦しんで当然です。
このつぶやきは自分へ言い聞かせるために
書いているのですが、
ちょっとだけ先に生まれたものとして、
お若いあなたへのヒントになれば、
すごく幸せに思います。

最後まで読んでくださって、
あなたの貴重なお時間をいただいて、
ありがとうございました。
今日も素敵な一日をお過ごしくださいね。





by mahorou | 2010-11-29 09:05 | 2010年のつぶやき | Trackback

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