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ありがとうはまほ(う)のことば

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生きられるって素晴らしいと思います・感謝

今日は7月20日、水曜日です。
昨日は内科検診前の血液検査とリハビリでした。
なでしこジャパンの快挙を心に刻み臨んだのですが、
「情けないほどしんどく」、アタマを抱え込むほど、
疲れてしまいました。
今日は一日ゆっくりできますので、
つぶやかせてくださいね。


今日がお誕生日の方、おめでとうございます。
20日・・・10・20・30というように
ステップの意味合いの佳き日です。
お元気でお過ごしでしょうか?
どうぞ、素敵な日にしてくださいね。


笑えば馬鹿だと思われるかもしれない。
泣けば軟弱だと思われるかもしれない。

人に手を差し伸べれば、
最後まで面倒を見なければならないかもしれない。

本音を言えば、反発されるかもしれない。
夢を語れば、嘲笑されるかもしれない。
人を好きになれば、傷つくかもしれない。

危ない橋を渡れば、失敗することもあろう。
けれども橋は渡らなければならない。
渡らないことこそが、人生で最も危険なことだからだ。

安全なことしかしない人間は、何も達成できない。
何も得られないし、何者にもなれない。

落ち込んだりつらい思いをしない代わりに、
学ぶことも、感じることもできない。
変わることも、成長することも、愛を知ることもできない。

安全という鎖につながれた奴隷だ。
鎖から解き放たれることを恐れない人こそが、真に自由なのである。

【アン・ランダースの詩より】


上記詩にとても共感します。
これも、病気を経験し、奇跡的に助かり、
このようにブログを楽しめると言うありがたい幸せを感じるから、
心に響くのだと思います。

10代の時には理解できず、つまらなかった本を、
50代になれたいま読み返すと、簡単に理解できるようなものですね。

やはり歳を重ねてみないとわからない想いってあります。
まほの妹分の「まほっち」はどちらかというと、
世間知らずで甘っちょろいところがあり、
初めて出合う苦や悲しみにすごく凹みます。
アネキ分のまほは、「生きるとは苦しいもの」と
ちゃんと知っていて、まほっちから見るとずいぶん大人です。

正しく知らないばかりに、泣いたり怒ったりのまほっちは、
まほから見たら「ガキっちょ」です。
リハビリの先生は自分の息子ぐらいの方ですが、
まほっちを相手に、なだめすかしていて、
上手にほめ、意欲を失くさせないところがすごいです。

人生はすべて学びの場だと、感じます。
つらい当時はできわすことを最悪ととらえて、
絶望もしましたが、
生きておられると言うことは、その自分の失敗を伝え、
生かしていけるわけですね。

まほはずうっと薬で眠らされていた(手術後68日)ので、
眼球が乾くと失明すると言うことで、
アイパッチが貼られていたようです。
現在、耳はほとんど聴こえないのですが、
目は年相応で、老眼はありますがみえます。

目が見えるから、こうしてブログが書けます。
また右手も握力が「5」残ったので、人差指1本で
パソコンができます。

いつ目が見えなくなろうとも、
素敵な景色や愛する家族や友人の顔は心に焼き付けました。
目が見えず、耳も聴こえなくなっても、
明るく生きていける方法、ちゃんと考えましたよぅ。

相手にわたしの掌に『ひらがな』をかいてもらえば、理解できます。
漢字は画数が多いと無理なので、ひらがなをゆっくり。
あと相手の気持ちがわかったら、
「まばたきサイン」と決めましたよ。(わらい)

まとまりに欠ける文章を最後まで読んでくださって、
あなたの貴重なお時間をいただいて、
ありがとうございました。
みなさんも佳き日を。



人の幸、不幸なんて
そう簡単に推し量れるものじゃない。
裕福だからといって、
美しいからといって、
幸せだなんて言い切れないのだ。
病に倒れた人は、確かに不幸ではあるけれど、
恢復(かいふく)の喜びを経験できる幸せも
また手にしている。水が飲める幸せ、
まっすぐ歩ける幸せ、身体に痛みがない幸せ、
ほんの少しでも物を口にできる幸せが
どれほど貴いか病まなければわからない。
病んでこそ味わえる幸せがあるのだ。
健やかな人には、決して知ることのできない幸せがある。
人の幸、不幸は人それぞれの形をしている。
だから、軽はずみな興味だけで詮索しても、
何もつかめない。ほんとうに知りたいと思ったら、
心を決めて、踏み込んでいくしかないのだ。
生半可な心構えじゃだめだ。
人の心の裡に踏み込むということは、
本気で本物の覚悟がいる。
(ガールズ・ストーリー、あさのあつこ)

by mahorou | 2011-07-20 10:59 | 2011年のつぶやき | Trackback

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