いい言葉(2011.10.10~10.14のつぶやきより抜粋)
これから「心にとめたい言葉」カテゴリーに1週間分ずつ移していきますね。
ただものじゃない。
全然只者じゃないのだ。
この程度の経験は
これまで何度も何度も何度もしていて、
勝ちそうな相手の
針の穴ほどの油断につけこんで
そこから逆転して
勝ってきた相手なのだ。
只者じゃないんだ。気をつけろ!
(卓球王国サイト、伊藤条太)
一人の人間の中に、
がんばる自分と、
上手にがんばれない自分がいていい。
弱さというのは、
強さをもつ自分になるために
必須のものだ...。
そのほうが鋼のように
折れそうで折れない強さになる。
強さと弱さの加減が大事なのだ。
「いい加減」が大切なのだ。
(いいかげんがいい、鎌田實)
心は空気感染していく
人はいるだけで
大きな仕事をしている
(略)
自分は周りに何を広げているのか?
今日、周りに何を広げたいのか?
幸せの感染源になろう
(小田真嘉さんの「成長のヒント」より)
可能性1%と言われたとき、
99%ダメと考えて絶望するのか、
1%も可能性があると考え、
そこに希望を見いだすのか。
考え方一つで、同じ局面が
まるで違うものになる。
局面を打開しようとする力が、
圧倒的に違う。
(人は一瞬で変われる、鎌田實)
一般的に私たちはできることを優とし、
できないことを劣とする。
受験する学校を探すのでも、
仕事を探すのでも、
自分に何ができるか、
もしくは自分は何がしたいかを、
人は基準にするようである。
でも本当のところ、
その人をその人らしくしているのは
できることではなく、
できないこと、ではないか。
できないこと、というのは、
できることよりもずいぶん強く、
物事を決定するように思う。
(脳あるヒト 心ある人、角田光代+養老孟司)
人は信じたいものを信じるもので、
信じるかどうかはその人次第。
どっちにしても、こういう
いろんなうわさや物語ってバスに似てる。
いつも一分後にはつぎのやつが来る。
だから行き先が合ってるなら、乗ればいい。
それが自分の行きたいところなら。
(スキ・キス・スキ!、アレックス・シアラー)
世の中には普通であることに
がまんできない人々がいる。
けれどもわたしはもともと普通だったから、
それで失うものはなにもない。
普通よりちょっとでも上のことがあれば、
それはもう思いがけないもうけもの、
郵便受けに小切手が入っていたようなものだ。
(スノードーム、アレックス・シアラー)
人の数だけしあわせの定義があり、
人の数だけ恋愛の種類がある。
世のなかには、自分のものではない言葉、
自分のものではない正解、
自分のものではない定義で満ちています。
どこかのだれかが勝手に決めた幸福なり恋愛なりを、
自分にあてはめようとしても、苦しいだけなんですね。
私たちは、幸福や恋愛や友情や、その他のもっと
こまごましたいろんなことの、
自分だけの正解をさがし求めている。
それが生きていくということなのかもしれない。
(12星座の恋物語、角田光代+鏡リュウジ)