「今日いちにちだけ」と思えば・・・
まほファミリーのみなさん、おはようございます。
今日も過去詩を。
お付き合いいただけたら、うれしいです。
「できたじゃないの」
いちにちだけ
がまんしてごらん
そのつぎは
いっしゅうかん
1ヶ月
三ヶ月
半年
一年
ほら
がんばれたじゃないの
がまんが
がまんを
おぼえ
いつのまにか
すこし
つよくなれたじゃないの
2002.11.24
確かにあなたは、とんだダメ人間だ。
仕事が遅いことがじゃありません、
山の頂きを仰ぎ見て
卑屈になっていることがです。
かがめばかがむ程、山頂は遠くなりますよ。
頂きは己の卑小さを知るために
そびえ立っているのではありません。
ただ目指すためにあるのです。
山道でかがんでいる暇があったら、
ゆっくりでもいい、登っていきなさい。
一歩ずつ亀のように確かな足どりで。
それでも頂きには
たどりつけないかもしれない。
途中で力尽きてしまうかもしれない。
だけどそこから見える景色はきっと
今よりマシなものになっているはずですよ。
(銀魂、空知英秋)
ひとたび、何かが起こるまで、
知らないことはたくさんある。
この世界には、おそらく、
数えきれぬほどの「問題」があって、
ぼくたちは、
そのすべてを知るはずもない。
だからこそ、
安寧に暮らせるのかもしれない。
あるかもしれないすべての苦難に
心を痛めていては生きてはいけない。
人間は、そのような存在ではない。
(「あの日」からぼくが考えている「正しさ」について、高橋 源一郎)
ありがとうございます。感謝します。