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ありがとうはまほ(う)のことば

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褒められて怒り出す人はいません‥・

「穏やかな日々」(66番)

こんな穏やかな日が来るなんて
だれが想像しただろう

みんな口にこそ出さないが
再起は無理だろうと
祈る気持ちだったに違いない

いつになったら
この場所から脱出できるのか
脱出するには
どうしたらいいのか
死に物狂いで
がんばった日々

文字が書けないから
ひらがなの練習をしているだけなのに
同室のみなさんは
「アンタはえらいわぁ」と
何度も褒(ほ)めちぎる

廊下を通る人も
みな同様に
看護師さんに
「あの人は毎日勉強してるねえ」と

廊下で車椅子に乗って
ダンベルを持ち筋トレ

「がんばってなあ」
「応援しとるよ」
まるで有名人並に
励ましてもらった

あげくの果てには
「アンタを見とると元気が出る」なんて
うれしいことをいってくれる
介護されているご家族のみなさん

その節は
ありがとうございました
お陰で
こんなに元気になりました
これからは
ご恩返しさせてもらいます


ほめられて増長する人間よりも、
一層努力する人間が多いものだ。
相手を伸ばしたいと思ったら、
ほめ言葉を惜しんではならない。
親や教育者、上司は無論のこと。
夫婦においても同様、
1日に1度は相手をほめようではないか。
[太陽はいつも雲の上に]
(三浦綾子100の希望、三浦綾子)

人生は思わぬ展開をするものである。
自分の思いどおりに動くものではない。
私たち人間には何もわからないが、
しかし神の御手に委ねて一歩一歩歩むならば、
絶望がいつのまにか
希望に変わっているということがある。
それは誰の上にも言えることである。
どんな時でも自分の人生を投げ出してはならない。
[明日のあなたへ]
(三浦綾子100の希望、三浦綾子)




Commented by mahorou at 2014-02-07 06:50
過去記事2011

その当時にどんなに傷ついていようと、
「ああ、それもいい思い出だった」と
自分で自分の傷を自然に閉じていく、
そういう作用が人間の心にはあるみたいですね。
だから、時間がいるんです。
心の傷をいやすというのは、
まさに言葉だけの問題ではなくて、
本当に傷が時間とともに閉じられていくんです。
でも、決して忘れない。
それまで忘れていたとしても、
何かのきっかけひとつで、思い出すんです。
そうすると、チクチク痛む。
痛みながらも「いい思い出」として、
またしまっておけるのが人間なのです。
(絶対温度、さだまさし)


上記の文章が理解できる歳になりました。
病後、干支がひとまわりです。
たしかに、まほも時間が要りました。
しあわせに生きていこうと、
生きられる感謝の思いは、
歳を重ねるごとに深まりました。

1ヶ月、半年、1年という短期間に
苦難を乗り越えられた人もみえましょう。
こればっかりは、長さじゃないと思うんです。

さなかはとても辛い。
ですが、ですが、
乗り越えられた時の自信と言うのは、
乗り越えられた人にしか
味わえない醍醐味なんです。

Commented by mahorou at 2014-02-07 06:50
つづき

わたしはね。
望んで「苦」を引き受ける人は
いないと思うんですが、
与えらえれた「苦」なら、
もらっちゃっていいと思うんです。
「イヤだ、イヤだ」と思っていると余計つらい。

乗り越えられない「苦」は来ないって聴くし、
苦は「神さまの罰」じゃなくて、
「神さまのギフト」らしいですよぅ。

ほらほら、笑って・・・はい、バタ~。

Commented by mahorou at 2014-02-07 06:53
過去記事2012

あたし
きょうから
あなたのゆめ
おうえんします


退院した翌年の年賀状に
『今は自分のために 未来は人のために』と書いた。
やっとご恩を返していける状態になった。

あたしはもう充分しわせだと思える。
今度はあなたが夢をかなえる番。
やくそくする。あなたをしあわせにする!


2012.04.28 まほ




不思議なもんやわ。
今、な~んもいらん。
今、な~んも欲しくない。
な~んもいらんて
思う時になって初めて、
一番欲しかったんちゃうかと
思うようなもんがコロンって
手の中に入ってくる。
ほんま不思議なもんやわ。

(平成猿蟹合戦図、吉田修一)


Commented by tamataro1111 at 2014-02-07 07:41
今朝も寒いですね。(^_^;) 
良くなられたようですね。。。。! ?

さだまさしさんの言葉に " 絶対 " というのがありますね。
絶対無料 領域 零度 王政 絶命 音感 などなどありますが。正直のところあまり好きな言葉でありません。

昨日ある作曲家の偽証 。。! ? が取り上げられていました。
その中でも 絶対音感という言葉が、なんども繰り返されていました。
正直のところ人間には、絶対なんてあり得ない筈です。
まほさんのように半歩 半歩地道に努力している人が、
使う言葉ではないでしようか。。。! ?
Commented by ハル at 2014-02-07 09:23 x
まほさん、首の痛みは回復されましたか。
寒さが厳しいですね。どうぞおたいせつになさってくださいね。

褒められて怒り出す人はいませんよね。
私は、一番褒めてほしい母からそういった言葉をほとんどもらわなかったことを、今でも何かの折にちくっと思い出し、寂しかった小さな自分を心の中で抱きしめることがあります。
この歳になってもその寂しさを忘れることができないことに、老いた親がいなくなったあと後悔することを恐れています。
きっと、こういうことが私の今生の課題なんだろうなと思うようになりました。自分自身がゆるされていること。相手をゆるすこと。私を責める人を愛すること。
生きてゆくことは大変な困難ですけれど、それを全うすることに喜びが生まれるのかもしれません。自分の力で何かができたと思ったら、その時は要注意ですよね。
まほさんの謙虚さに学ぶことばかりです。感謝。
Commented by umemomo at 2014-02-07 11:33 x
まほさん。(⊹^◡^)ノo゚。*こんにちわぁ~*。♡
首・・・痛かったのですか?大丈夫でしょうか?

>心の傷をいやすというのは、
まさに言葉だけの問題ではなくて、
本当に傷が時間とともに閉じられていくんです。
でも、決して忘れない。
それまで忘れていたとしても、
何かのきっかけひとつで、思い出すんです。
そうすると、チクチク痛む。

まさに、そのとおりだと思います。まほさん。先日、友人と絵画の展示会に行きました。その途中、心臓が傷んで呼吸困難になり・・・展示会場で少し休ませてもらいました。後から思い出したのですが、その同じビルのレストランで何年か前に偶然会いたくない人(別れたての彼氏)にあって無理して周囲の友人に合わせて明るく振舞いました。その後、具合悪くなったのを覚えています。人間の身体は、何年たっても痛みを覚えているんですね。
もう、今は無理はしません。無理をしない勇気を使います。
真面目すぎる自分を下ろし、適当に生きる事を学びました。ケースバイケースは、本当に必要ですね・・・。今日も、お健やかに(´▽`)。
Commented by mahorou at 2014-02-07 17:24
いつもお読みくださってありがとうございます。
コメント返し、自分の思いをちゃんと言葉にさせてくださいね。
アタマをクリアーにし、こころをこめて書かせてくださいね。
お時間をください。佳き週末を。。。
Commented by usaginotubuyaki at 2014-02-08 14:45
まほさん こんにちは。

大阪は深夜から雪が降り 朝には冷たい雨に変わりました
そちらはいかがですか?

底冷えするので 指先温めてあげて下さいね!

まほさんには 在宅介護中から今も 優しい思いやりのある言葉に心癒され 救われてます。
Commented at 2014-02-10 15:40 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by umemomo at 2014-02-11 13:09 x
まほさん。こんにちは♪無理をしない勇気ですね!私も今、それを深く学んでいます。風邪は、風とともに去りぬ~♪良くなりますよ。再開をお待ちしていますね(*´∀`*)。
Commented by まほ at 2014-02-11 19:22 x
☆多摩太郎さんへ

こんばんは。
大変遅くなりました。
頭がクリアーで指が動くいま、ご返事させてくださいね。

ほんとうです。
絶対はありえませんね。
あるのは人は絶対いつかは死ぬということだけです。
自分を振り返ると絶対元気になるという意気込みで
「絶対」という言葉を使っていましたが、
人さまには、「きっと善くなる」という励ましをあげるべきかもですね。。。
でも、身近な親族や親友に対しては、「きっと」より絶対」という言葉を使って、
自分の気持をも励ますような気がします。

偽証問題・・・本当に悲しい思いで聞きました。
如何に人間は弱いかを思い知りました。
ひとりでは悪いことはしないのに、複数人だと、
悪しき道に向かってしまうものだという人間の弱さ。。。
ゴーストライターだったたと告白された方の「勇気」。。。
まほにはできないことです。
どうかそんな方の働く場所がなくならないように、
これからも作曲できることを切に願っています。

このことで、本当に困っている聴覚障害者の方が、
不利益を被ることがないようにと願っています。

Commented by まほ at 2014-02-11 19:23 x
つづき

多摩太郎さんの暖かなおことば感謝です。
だいぶ良くなりましたが、熱が出たり下がったりと、
今回は気長に休みますね。
気力が失くなったのも、偽証問題が大きく、
自分の障害と同化したみたいです。
ある意味、音楽も障害も神聖なものだと思っているので、
神聖な領域を悪用されたショックが大きいのかもしrません。。。
「いまさら」という人も多いようですが、
私はこの件で、人間自分のアタマで考える謙虚さが無くてはならないと、
肝に銘じました。。。

また再開しましたら、よろしくお願いします。
Commented by まほ at 2014-02-12 17:27 x
☆ハルさんへ

こんばんは。
今日は熱もでず、快方に向かっている感じがします。
どうしても熱が出ると、入院時代の嫌な記憶が思い出され、
ちくりとしてきますね。
それが生きている生身の人間の感情なんですね。。。

ハルさんの書かれている思い、わかる気がします。
私は・・・60歳間際にして、生きているということは、
矛盾を抱えつつ、自分の心とうまく折り合いをつけていくものだと
感じるようになりました。

後悔のない人生を誰もが望みますが、
一生懸命介護してきた家族ほど、後悔という悲しみはとても深いのです。
愛があればある人ほど、後悔は大きく、ご自分を責められます。
これも矛盾のひとつですよね。。。
Commented by まほ at 2014-02-12 17:28 x
つづき


私はね、ハルさんはごりっぱだと思うんですよ。
いろんなお気持ちがあった中で育っても、
ハルさん自身がご自分でこういう人間でいたいと見極められたこと。
普通、育ったようにそのまま引き継がれていきやすいじゃないですか。
どっちが正しいとかないと思うんですよ。
でも自分の育ってきた環境とそれ以外を知り、孝行されるって、
誰にでもできることじゃありませんよ。

言葉はなくても、親は子を、子は親を想い合っていますもんね。
寂しさを忘れられなくても、許せなくてもいいんですよ。
そんな神や仏に生きているうちからなる必要ありませんもの。

親がいなくなったあと、後悔しない人間などいません。
ただ後悔という感情を消化できる心の覚悟といいますか、
やれるだけはやった、あとは今後に活かそうと思えるかだけの気がします。

まほの場合、後悔は大きいと思っているので、
如何に自分が幸せに生きているか感じてもらえたらと願っています。。。

私の思いを一方的に書いてしまいましたが、
ハルさんも自分にこれで「良し」をあげてくださいね。
そうすることが、お母さまのお幸せを促進させる気がしています。。。

Commented by まほ at 2014-02-12 17:34 x
umemomoさん、うさぎさん、鍵コメさん
また日をあらためてご返事書かせてくださいね。
この調子で、あとは食欲が戻るだけです。
無理せず安静にします。。。
いつもありがとうございます。
Commented by まほ at 2014-02-13 07:11 x
☆umemomoさんへ

おはようございます。
もう体調はよろしいですか。

お書きになっていること理解できます。
それだけ、アタマと心は違うということです。
忘れよう、忘れなきゃと心は動きますが、
実は深い部分で心の傷がうずいていた場合、
からだは正直に反応してしまうようですね。

umemomoさんのご性格から想像すれば、
お仲間からも強い人、めげない人という印象が強く、
頑張りすぎるタイプだなあと感じていました。
人って、そういう印象が強いと、大丈夫と思ってしまいがち。。。

でも他人がもう少し、肩の力を抜いてと言っても、
ご本人の気持ちですから、ご本人が気づいたことが大事になってきます。

もう少しラクに‥・真面目すぎるのはよしてみようと思われたのは、いいことだと思います。
いつも自力でという感じでしょうから、少し信用できる人には
他力でいいと思います。

ゆっくり休んでお元気になってくださいね。
私はだいぶ回復してきました。ご心配をお掛けしました。
Commented by まほ at 2014-02-13 08:24 x
☆うさぎさんへ

こんにちは。
ご心配いただき感謝です。
また明日から寒くなる予報とのこと。
調子の良い今日ご返事させてくださいね。

いえいえ、とんでもないですよ。
私も出会えたみなさんから勇気や生きがいをもらっています。
どうぞ、お元気でいらしてくださいね。

あと胃腸の調子と鼻水がなくなれば‥‥・と思います。
ありがとうございました。
Commented by まほ at 2014-02-13 08:39 x
☆鍵コメさんへ

こんにちは。
あたたかなお気持ち感謝です。
ゆっくり回復できたらと思っています。
あまりにも微熱が続くので、心配もしましたが、
やはり、自分が元気じゃないと、周囲を幸せにはできませんね。。。
ありがとうございました。
Commented by mahorou at 2014-02-13 11:31
2011過去記事

君が話したい相手の心の扉は、
ときどき閉まっているかもしれない。
でも、鍵は掛かっていない。
鍵を掛けられた心なんて、
どこにもない。
ぼくは…そう教わって、
いまも、そう信じている。
(きよしこ、重松清)



そうですね。きっと伝えたい人の心に
鍵は掛かっていないのでしょうね。
むしろ、わたしの心に、こうであろうと言う
思いこみの壁を創っているのかもしれませんね。

言葉って、難しいです。
まほはめっちゃ疲れたと、
リハビリの感想を漏らします。

Commented by mahorou at 2014-02-13 11:31
つづき


昨日も、リハビリの先生が、どこが疲れましたかと
おっしゃったんです。
手ですか、それとも足ですか?って。

わたしが疲れたのは、手でも足でもなく、
精神的に弱い、まほの「こころ」でした。

体の疲れなら、熟睡できます。
寝れば疲れはとれます。
でも、こころの疲れは、
眠れないんですね。

多くの人のストレスは、
こころの疲れによるものです。
これを大事にため込んではいけません。
我慢が出来る人が、
辛抱強いんじゃないんですよぅ。

あなたのこころを閉ざしたらだめですよ。
気持ちを吐きだす、
あるいは思いっきり泣いて、
こころの疲れを流してください。

ひとつひとつ、終わらせてゆかないと、
体脂肪のようにたまっちゃいますよぅ。
せめて、こころだけでも軽やかにゆきましょ。

Commented by mahorou at 2014-02-13 11:33
2012過去記事

人間には、
自分以外には
ほとんど敵はいない。
人間は、
自分のまちがった判断や、
杞憂や、絶望や、
自分にさし向ける
悲劇的言動などによって、
自分自身に対して
いつも最大の敵なのである。
(幸福論、アラン)




わずかしかもたぬ人ではなく、
より多くを欲しがる人、
それが貧乏人だ。
(セネカ哲学全集5)


Commented by mahorou at 2014-02-13 11:36
2013過去記事

「認めるとは」(4番)

「認める」ということって
むずかしいですね

言葉を変えるなら
「受け入れる」ということでしょうか

でもでも
これができると
生きやすくなるんです

わたしはわたしの心で
試してみました

自分の心が
苦しかったのは
ありのままの現実から
逃げていたのです

認めたくなかったのです
歩けなくなった自分を

悶々(もんもん)とした日が
続きました

くさっていても
歩けるようになるわけでは
ありません

そうであれば
ありのままの自分を
受け入れよう

そう思ったときから
何かが変わり始めました
がんばっている人を
心から応援します

わたしが
あなたを「認め」たい


Commented by mahorou at 2014-02-13 11:36
つづき

だれだって、
心のなかに弱いところや
いやな部分をもっています。

しあわせにくらしていれば、
一生、心のおくそこに
ねむっていたはずの、
はげしいにくしみや感情。

ゆっくりしか歩けないのなら、
ゆっくり歩けばいい。
もう自分をかざるのはよそう。
弱いところは弱いところとして
見せていこう。
それは、みじめでもなんでもない。
(平和の芽、横山秀夫)

みんな平等です。
あなただけ、いつまでも生きられるということは
ありえません。。。

Commented at 2014-02-13 19:14
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2014-02-13 19:14
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Commented at 2014-02-13 23:35
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by まほ at 2014-02-14 17:30 x
☆鍵コメさんのみなさんへ

こんにちは。
お心遣い感謝です。
来週はリハビリと内科で病院行きが2回なので、
24日に再開する方向で、体調管理をしていきますね。。。
Commented by まほ at 2014-02-14 17:32 x
2013過去記事

「あなたにあげる」

わたしはね
わたしはね

お会いしたこともない

あなただけど
あなただけど

応援したいんです

この場所から
あなたに贈れるものは
きぼうかな

わたしも
人さまから
もらったの

だから
こんどは
あなたに贈りたいんです


2008.01.19



人間は誰でも
自分が一番大切なのです。
そして、そのことを
本当に自覚した人間だけが
自然なかたちで他人を
大切に思うことができるのです。
(五木寛之、生きるヒント2)



美人でも・・・性格ブスはいただけません。
頭が良くても・・・見下す人は好きにはなれません。





Commented by mahorou at 2014-02-19 06:51
2011過去記事

どうしても私たちは、
自分は悪くないと思いこんで
相手に責任を押しつけ、
被害者になることで
自分の心を落ち着かせようとします。

しかし、ここで問題なのは、
自分が正しいかどうかではなく、
誰が事態を変えられるか、なのです。
そして、それは往々にして
自分しかいないのです。

(勝間和代・上大岡トメの目うろこコトバ)


>しかし、ここで問題なのは、
>自分が正しいかどうかではなく、
>誰が事態を変えられるか、なのです。
>そして、それは往々にして
>自分しかいないのです。

そうですね。
事態を変えられるのは
自分しかいないんですね。

Commented by mahorou at 2014-02-19 06:51
つづき

これは何に対しても
言えるんじゃないでしょうか。
わたしたちは「これでよかったのか?」と
悩むことが、歳を重ねるほど出てきます。

それは、それだけ一生懸命に
愛する人や愛するモノ・コトに対し、
より良い道を選択する「岐路」に
立っているとも言えるんじゃないでしょうか?

50代のまほも迷います。
まほなりに悩み、葛藤があります。
でも、知っているんです。
そのときの選択は、その時点での最善だったって。

振り返れば、迷い悩んだ選択は、
「なるようになってきた」というのが現実です。
どうか、どうか、自信を持ってお進みください。

Commented by mahorou at 2014-02-20 17:11
2013過去記事

「住めば都」(48番)

今までは掃除・洗濯が大好きな
いわばキレイ好きでした
 
けれども今では「住めば都」
ホコリもヨゴレも
気にならなくなりました
 
部屋は上手に片付けられないけれど
ココロの窓は
いつも掃除しているんだけど・・・

見えないよね
写真でも外見しか
写らないから



言葉は、マイナスの感情と
実に仲がよいから、
口からは一緒に、
不機嫌やイライラや恨みが
まき散らされる。
(犬のしっぽを撫でながら、小川洋子)




成功したから
満足しているのではない。
満足していたから
成功したのだ。
(幸福論、アラン)



偉人さんはみんなから研究される。
まほは生きているうちに、
自分のこころの変化を書き留めることにした。
これは自分にしかできないことだから。。。
Commented by mahorou at 2014-02-20 17:13
2013過去記事

「謙虚なこころで」

笑っている人と
出会ったからと言って
悲しいことがない人と
判断しちゃいけない

泣いている人を
見たからと言って
かわいそうな人と
決めつけちゃいけない

ほんとうは
笑っている人が
大きな悩みを
持っていたり・・・
泣いている人が
しあわせを
見つけた人だったり・・・

そんな風に
いろんな顔を
持っているもの

ある一面だけを見て
相手と接すると
知らず知らずのうちに
傷付けているかもさ

しっかり見てみよう
しっかり聞いてみよう

そうしたら
わたしは
あなたと
わかりあえる気がする


2009.09.10



Commented by mahorou at 2014-02-20 17:14
つづき

人にはな、ちょっと見ぃでは
わからん裏の顔ちゅうのが必ずあるんや。
(中略)
びしっとええ背広着て、
ぎょうさんな金持ちに見えるお人が、
宿代ふみたおしてにげたり、
あつあつのアベックさんが、
夜中に大げんか始めたりな。
悲しいのに笑うてる人。
はらわたにえくりかえってるのにすましてる人
…ほんま人間て、おもしろいで。
いっしょうけんめいかくしてる裏の顔が、
なんかの拍子にくりん、と見えた時なんか、
へぇっと思うわ。客商売のだいごみやなあ。
(ほたる館物語、あさのあつこ)




人生は二つのものでできている。
一つは意識して約束を果たそうとすること。
つまり「義務」というやつ。
もう一つは、意識もせずに自然に
約束を果たそうとしていること。
言ってみれば「愛」というやつ。
そして、その二つの比率が歳と共に微妙に揺れ動き、
ビールのように苦さとまろやかさが調和した味が、
人生の味わいなのではないだろうか。
(さだまさしのセイヤング―青本、さだまさし)


Commented by mahorou at 2014-02-21 08:28
2010過去記事

さて今日は、
わたしが文字をかけないときに、
お世話になった人へ、連絡するためにとった方法を
お話しいたしますね。

突然の病気で、
入院を余儀なくされたわたしは、
どうしても今の自分のことを伝えたい人がいました。
人工呼吸器は取れたものの、
動けず、文字も書けませんでした。
電話番号もわかりません。
困っているわたしに、
看護師さんが、こんなことを。

まほさんがしゃべって、テープに録音し、
それを手紙としたら、
まほさんの状況が知らせられるよって。
ありがたかったですね。

10分テープを買ってきてもらい、
しゃべる内容も練習し、吹き込みました。
声のほうは、まほの昔の声とはほど遠いもので、
ろれつも回らなかったので不鮮明ではありました。
でも、こういう手段があったということがうれしく、
わたしは教えてくれた看護師さんに感謝しました。
無事、先方に届き、状況が分かり、
ありがたいという返事がもらえました。

Commented by mahorou at 2014-02-21 08:28
つづき


だから、思うんですね。
ちゃんとなんとかなって行くものだと。
ひとりで悩まず、周囲の人に一緒に考えてもらったら、
いい方法が見つかるんですよ。
Commented by mahorou at 2014-02-21 08:32
2010過去記事

>人の苦しみ・痛みは他人には(苦しみのすべては)わからないのです。
>どんなに心が賢くても・・・。悲しみに寄り添い、
>抱きしめるしかないと思うのです。(今のまほの思い)
>ですから、まほはわかってもらえないと嘆くことはなく、
>わからないものと言う理解でいます。

この部分のことです。
我々は完璧を目指すあまり、
失敗が許せず、
自分や他人を責め続けます。
でも、人間は「不完全」なのです。
この不完全だと知っているだけで、
なんか心が安らぎませんか?

また、本来人は弱い生き物なんです。
強いと思い込んでいるから、
弱い自分を許せないんじゃないですか?
弱いがゆえに、人にも自分にも
優しくなれるんじゃないですか?

生きるとは楽なもので、
あの世に行けば
楽と思いこんでいませんか?
生きるとは苦しいもので、
この世もあの世も区別などなく
「苦」はあると知っていますか?
生きるとは苦しいものだと知っていたら、
少しは思い方も変わってきませんか?

Commented by mahorou at 2014-02-21 08:33
つづき

人間は不完全であり、弱い。
生きるとは苦しいものだ。
そう心したら、
ちょっとは気が楽じゃないでしょうか・・・ね。

まほは、そう知ったら、
すごく生きやすくなりました。
わたしは病気になった当初、
強くなりたいと望みました。
10年たった今、
強くならなくてもいいと思えます。

でも、みなさんは強くなりたいのでしょう?
じゃあ、まほが強くなれるようお教えします。
このふたつができたら「強い」です。

まず、ひとつ目。
人の失敗を笑わないこと。
次の二つ目。
人の成功を素直に喜べること。

上記のふたつは、
まほがされたら嫌なことと、
まほがされてうれしいことです。

わたしはこのふたつができる人を、
真のつよい人だと思っています。
Commented by mahorou at 2014-02-21 10:13
2011過去記事

どうしても私たちは、
自分は悪くないと思いこんで
相手に責任を押しつけ、
被害者になることで
自分の心を落ち着かせようとします。

しかし、ここで問題なのは、
自分が正しいかどうかではなく、
誰が事態を変えられるか、なのです。
そして、それは往々にして
自分しかいないのです。

(勝間和代・上大岡トメの目うろこコトバ)


>しかし、ここで問題なのは、
>自分が正しいかどうかではなく、
>誰が事態を変えられるか、なのです。
>そして、それは往々にして
>自分しかいないのです。

そうですね。
事態を変えられるのは
自分しかいないんですね。

これは何に対しても
言えるんじゃないでしょうか。
わたしたちは「これでよかったのか?」と
悩むことが、歳を重ねるほど出てきます。

それは、それだけ一生懸命に
愛する人や愛するモノ・コトに対し、
より良い道を選択する「岐路」に
立っているとも言えるんじゃないでしょうか?

Commented by mahorou at 2014-02-21 10:14
つづき

50代のまほも迷います。
まほなりに悩み、葛藤があります。
でも、知っているんです。
そのときの選択は、その時点での最善だったって。

振り返れば、迷い悩んだ選択は、
「なるようになってきた」というのが現実です。
どうか、どうか、自信を持ってお進みください。
Commented by mahorou at 2014-02-21 10:16
2011過去記事

捨てる
どうでもいいものから
捨てるんだね


相田みつをさんの言葉です。
なかなかモノを捨てられないまほですが、
2年半の入院を終え、
わたしがしたことは、洋服、靴、バッグの処分でした。
もうこれから使うことはないですからね。

あとは、思い方をずいぶん変えました。
言い方を変えれば
古いこだわりや考え方を捨てました。
どんなにあがいたって
「覆水盆に返らず」の現状を
悲しくとも受け入れたからです。

残したものは、
この「体」の自分と
しあわせに生きたいと言う「心」だけです。

あなたは、まず何を捨てますか?


負けた人生もまた、
後代の人々に
勇気を与えることができる。
(プレジデント)


どういうのを負けた人生って表現するのか、
まほは本人の気持ち次第と思っている。
だいたい、「負け犬」とか流行語も嫌いだったな。

まほは過去の失敗を伝えていくことは
尊いことって思っている。
だから、病気から学んだことが、
お若い人への勇気に結びつくなら、
それはしあわせなことだと、感謝したい。。。

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by mahorou | 2014-02-07 06:44 | 2014年のつぶやき | Trackback | Comments(40)

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