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ありがとうはまほ(う)のことば

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まずは自分の心を喜ばせましょうか・・・

自分で折る千羽鶴が
いちばん強いよね。
早く良くなりたいって、
いちばん思っているの、
自分だもん。
(きみの友だち、重松清)

作ることは、
なんでも楽しいんだ。
しかも、自分が作ったものが
みんなによろこんでもらえたら、
もっと楽しくならないか?
(おじいちゃんの大切な一日、重松清)

自分を責めたり、なにかを恨んだりしないでね。
それは他の人のためじゃなく...自身のために。
囚われれば、その分だけ快復が遅くなるから。
つらいだろうけど、じっと流れるのを待つの。
(君が降る日、島本理生)

人の望みだとか、努力とか、献身とか、
そういうものをどれだけ積み重ねても
届かない場所というものが
どこか天の高いところにあって、
そこで決まってしまったことは、
人がいくら残酷だと恨んだところで
ひっくり返るような種類のものではなくて...
けれど、求めて、求めて、なお求めて、
身体と心が限界と思っている頂きすらも越えたそのときに
ふっと手が届いてしまう瞬間があるのだ。
ふだんの日々の中では決してたどり着けない、何かに。
それこそ「神様」としか言いようのない、何かに。
望み通りになることなんて、この世にほんのちょっとしかない。
でもきっと、ほんのちょっとなら、ある。
(天翔る、村山由佳)



「あなたのこころが喜ぶときは?」

あなたのこころが
喜ぶときは
どんなとき?

ほめられたときかしら?
それとも
怒られたときかしら?

だれもが
ほめられたときって
こたえるでしょう?

そうしたら
なるだけ
こころが
喜ぶ状態を
つくってあげれば
悩んだり
落ち込んだり
へこんだり
しないんじゃないの?

わたしはね
自分のこころで
試したんだよ

自分のこころを
もうこれ以上
苦しめたくは
なかったから・・・
もうこれ以上
悲しませたくは
なかったから・・・

そうしたらね
こころは
やさしい言葉に
ちゃんと
こたえてくれたのよ

だからね
自分のことを
「だめ駄目」って
悪口言っちゃいけないの

だって
こころが悲しむもん

2009.07.10


言葉が尽きるのを待った。
こういう時は、慰めも同調も必要ない。
相手はすでに答を持っていて、
自分でそれに気づいていないだけなのだ。
不平をすべて吐き出した後に、
「でも仕方ないんですよね」の一言で
締めくくるのではないか。
(帰郷―刑事・鳴沢了、堂場瞬一)

人間ってさ、
誰かに頼らないと
生きられないんだよな。
俺もちゃんと分かってんだ、
そういうの。
だけど、
ひとりで生きられるように
ならなきゃいけないとも思ってる。
でないと、結局、
ただもたれ合うだけに
なっちまうだろう。
それじゃ駄目なんだ。
ちゃんとひとりで立てる人間同士が、
それをわかった上で
もたれ合うからこそ、
意味が生まれるんだ。
(流れ星が消えないうちに、橋本紡)

みなさん、ご心配をお掛けしました。
風邪の方も治まってきました。
微熱が取れず不安にもなりましたが、
気力の立て直しを焦らずやったらうまく行きました。
さて、ブログの方ですが、
来週はリハビリと内科受診と病院行きが2回あります。
そこで、再来週24日をブログ再開日にさせていただきますね。
よろしくお願いします。
どうぞ、みなさんもお風邪を引かれませんように。。。





Commented by mahorou at 2014-02-21 17:40
2011過去記事

あんなに
してやったのに
「のに」がつくと
ぐちがでる


上記は相田みつをさんの日めくりカレンダーの言葉。
「うんうん」とうなずけます。

こんなにリハビリがんばっとる「のに」
出来ない・・・と言うように思っているとき、
自分への責めが出ています。

愚痴を言えば、
不自由が自由に、不幸が幸福にかわるなら、
だれもが叫ぶでしょう。

でも50代のまほはちゃんと知ってしまったんです。
愚痴を言っちゃいけないとは思いません。
若いころ、いっぱい愚痴ってきましたからね。
そうして、愚痴を言うだけ言ったら、
もう愚痴とサヨナラしようと思ったんです。

愚痴を言っていても、心の水が濁り、腐るだけだって。
絶えず、水は流れていたらよどみもなく清らかだって。

いっくら、顔にお化粧してきれいにしても、
あるいはきれいな洋服を着ておしゃれしようとも、
こころは晴れないって。

ならば、まず、自分だけでも、自分が使う言葉に、
気をつけてみようと思いました。

Commented by mahorou at 2014-02-21 17:40
つづき

もっともっとがんばらなくっちゃいかんよ・・・ではなく、
ゆっくり、コツコツ、まほらしくやろうね・・・って。

そうするとね。
まほの心は安心するんです。
「いまはこれでいい」と自信が持てるんですよ。
だれでも人から批判されると悲しいよね。
自分の心って、あなたがやさしい言葉を
掛けてくれるのを、いつも待っているんですよぅ。


Commented by mahorou at 2014-02-21 17:42
2011過去記事

人は、
弱みを見せることを、
弱い証拠だという。
けれど、本当は、
弱みを見せられないことが、
弱い証拠なのかもしれない。
(ロングテール)


上記の言葉にうなずけます。
私は弱みを見せないがために、
ひとりですべてを抱え込んでしまった
反省は大きいです。

仮にどんなに動ける能力があろうとも、
一日24時間、ひとりでこなせることは
たかだか知れています。
ふたりで行えば2分の1、
3人なら3分の1、
10人なら10分の1で済みます。

がんばることと、無理しすぎとは違いました。
無理をしない勇気っているんです。
自分を大切にするために・・・ね。

無理をしない勇気って
がんばることを辞めてしまうという
消極的なことじゃないんです。
周囲の人を生かし切ることなんですよぅ。

人さまのお力を借り、助けてもらい、
そうして、自分が無理なくできるときに、
あなたのやさしさを他の人に、
そぉっと返していってくださいな。

Commented by mahorou at 2014-02-21 17:44
みなさんへ

いつもお読みくださってありがとうございます。
来週再開したいです。
どうぞよろしくお願いします。
佳き週末を。。。
Commented by 早一 at 2014-02-22 13:41 x
お大事に。
早い回復を祈っております。
Commented by mahorou at 2014-02-23 11:45
☆早一さんへ

ありがとうございます。
風邪も治りました。
また明日からよろしくお願いします。
Commented by mahorou at 2014-02-23 11:46
2010過去記事

わたしたちはみんな、
重い荷物を背負っているんじゃなくて、
重たい荷物と一つになって歩いているんだと、
最近思うようになりました。だから、
降ろすことなんてできない。
わたしたちにできるのは、
背中をじょうぶにして、
足腰をきたえることだけかもしれません。
(十字架、重松清)

なるほど…ですね。
重荷を背負って
生きていかなければと思うのと違い、
一緒に歩いているんだという思い方。
素敵だなあと思いました。

筋肉がないと歩けません。
また自分にあった荷物なら、
大事に扱わなければいけません。

その荷物は重いかもしれません。
でも、きっと私たちを
助けてくれるものだと信じます。

ありがたさや
ちっちゃな幸せに気づくための
大事な「宝物」と思います。
Commented by mahorou at 2014-02-23 11:50
2010過去記事

明日死ぬとしたら、
生き方が変わるんですか?
あなたの今の生き方は、
どれくらい生きるつもりの
生き方なんですか?

(終末のフール、伊坂幸太郎)


この言葉を知ったのは2年ぐらい前。
身体に電流が流れるような衝撃だった。
わたしはどれだけ生きるつもりの
横着な生き方をしているんだろうと思った。

「あると思うな明日の日を」・・・入院時代を思い出した。

やりたいことはたくさんあるだろう。
でも、まほがこれだけはやっておきたいと思うことに、
いまからでも始めなければ、
しあわせだったと言えない人生。

100%できなくても、進めることはできる。
最後になって後悔することは、
きっと何の努力もしなかったことだと思う。

残したいものこそ
与えてみなさい(ロングテール)
・・・そういう生き方がしたいと思いますよ。

Commented by mahorou at 2014-02-23 13:50
2010過去記事


不思議ですね。
病気になったわたしを心から応援し、
助けてくださる方が続出です。
お付き合いは、年々減っていくものと
思っていましたが、
本当にたくさんの方と出会わせていただき、
ありがたい「しあわせ」を思います。

お陰さまで、ずいぶん無知だったのですが、
学校では決して学べない気づきを
多くいただきました。

人とは、なかなか自分自身を
変えられないものです。
そのいい例が人さまのせいと思い、
不満を募らせ、
相手が変わってくれることを
期待しがちです。

・・・しかし、冷静に考えますと、
自分自身が変わることが難しいのに、
他人が変わると期待すること自体、
無謀じゃないでしょうか。-----と
こんな風に「気づいた」50代のまほです。

Commented by mahorou at 2014-02-23 13:50
つづき

自分の心の持ち方ひとつで、
人生はしあわせにもふしあわせになるのだと
気付いたんです。
ならば、ならば、たった一度の人生です。
しあわせと思える、感じ方・生き方を
試行錯誤していこうと思いました。
気づけないから、腹が立つことが多かった20代。

そう思いますと、歳を重ねられるということは、
なんとありがたいことかと思います。
10・20代ではとっても思えなかったことが、
『許せる』んです。

だから、今苦しんでいるお若いみなさん、
どうぞ、まほの言うことを証明してみてください。
結論を急いで出さなくっていいんです。

歳月はありがたいものですよ。
わたしのこころも、10年前の絶望感じゃありません。
人生の3つの棒は、「貧乏」「辛抱」「希望」だそうです。
まほで言うなら「絶望」」辛抱」「希望」でしょうか。
みなさんと共に同じ時間を楽しみたいと思います。

Commented by mahorou at 2014-02-23 13:54
2010過去記事

わたしは入院中、大部屋では
多くの患者さんを見送りました。
そこで、いろんなことを考えたんです。

一生懸命介護をされていた人の悲しみはすごく深いこと。
本当に暖かな介護をされていたのに、
「もっとこうすればよかった」と後悔されるのです。

周囲の人間が、
『よくやられたわ。ありがとうと感謝されているわ』と言っても、
悲しみは軽くできませんでした。

だから、だから、
わたしは自分の手で
「ありがとう」の気持ちを遺したいのです。

言葉がしゃべれなかったときを経験しています。
文字も書けませんでしたし、文字盤を指すことも
難しかったのです。
それだからこそ、元気な今、書き遺したいんです。
残された家族が悲しみの涙が乾いたら、
明るく、誇りを持って生きていってほしいのです。
まほは今と言う時間を大事に、明るく生きたいのです。

Commented by mahorou at 2014-02-23 13:54
つづき

わたしは超健康体で、若かった。
死というものを意識することなく、横着に生きてきました。
病気になって、生きていたのではなく、
生かされていたんだと、感謝しました。

あれは8年前でしょうか。
お母さまを病室で亡くされてすぐに、娘さんが
わたしのところのカーテンを開け、
「あんたさんはまだ若いんやでがんばってね」と
おっしゃったことばが、今でも忘れられません。

Commented by mahorou at 2014-02-23 13:58
2010過去記事

現在の能力で
できる、できないを
判断してしまっては、
新しいことや困難なことは
いつまでたっても
やりとげられません。

(生き方―人間として一番大切なこと、稲盛和夫)



この言葉を、あさ見て、うなずくまほがいます。

ブログへの挑戦は勧めてくれた方がいたからですが、
ブログのことはさっぱり分からないままの出発でした。
人さまにお聞きしたり、
あれこれいじっていて発見したりの、
ブログライフ5年。

もし、「わたしにはできない」と、
当時の能力だけで決めていたら、
現在のまほは存在しなかったでしょう。
白でも黒でもなく、○でもXでもなく、
グレーといいますか△マークで
歩き始めたわけです。

何も行動しなかった5年間ではなく、
失敗の中から、多くのことを学びました。
多くの方と出会わせていただき、
WEB上でおしゃべりさせてもらいました。
Commented by mahorou at 2014-02-23 13:59
つづき

まほに必要な人々との出会いをくださいました。
本当にほんとうに不思議なご縁をいただきました。
ほしいほしいと思って、洋服を探していたときは
見つからずにいたのに、
ぶらりと立ち寄った先で、
ほしかった洋服を探せた様な気持ちです。

上記の稲盛さんのお言葉は、
「とにかくやってごらんよ」と
背中を押してくださっているように思います。

ゲームでも最初は分かりません。
やっているうちに覚えていき、
その楽しさにはまりますもんね。

年だから、もう遅いなどありません。
だって、今が一番若いんですからね。。。
Commented by mahorou at 2014-02-23 17:51
2010過去記事

入院中に読んでいた本に、
「べっぴんさん 腹を立てれば 5割引」って
書いてあって笑っちゃいましたが、
べっぴんさんでない「まほ」が腹を立てたら、
どうなるのかと心配になります。
せめて、せめて、笑っていたいですね。

そのためには、どういう思い方で
あったらいいのでしょうか?
今日はそういうことを中心にお話しさせて
いただこうと思います。

人間は予期せぬ不幸に見舞われますと、
大変ショックを受けますね。
動揺しない人などおりません。
みなさん、だれもが落ち込むものです。

違いが出てくるのが、この次です。
突然の「非常事態」をどう受け止めるか…
ということです。

わたしは1ヶ月もすれば、
会社に行けると思いこんでいたので、
落ち込みは1年近くありました。
楽しみがない。
探すのですが、どうしても見つけられません。
絶望し、意欲がありませんでした。
頭では分かっているんですよ。
仕方がないってことは十分に…。

Commented by mahorou at 2014-02-23 17:51
でも、心は正直でした。
ありのままを受け入れられなかったのですね。
こうやって、自分の心を振り返りますと、
次のようなことが言えます。

私はある意味、前向きに生きようとすると、
①早くあきらめるべきこと。
②絶対あきらめてはいけないこと。
このふたつがあると思うんですよ。

でもあきらめるとあきらめてはいけないって、
相反するもので、区分が難しいような気も。

私で言うなら、あきらめるというのは、
歩けなくなった自分を認めることで
あきらめないというのは、
歩けるようになるための努力を惜しまないという
意味でした。

よくよく考えてみると、
現状を受け入れるというのは、
「割り切った」とも言い換えれると思いました。

Commented by mahorou at 2014-02-23 17:52
でも、無理に割り切ったりするのではなく、
自分の悲しい気持ちに、
自分が寄り添ってあげること…
これが大事だと思いました。
自分の悲しみを抑えつけてしまいますと、
元気になったようにみえても、
悲しいことがあると、
しみのように浮き出てくることも
ありました。(まほの体験より)

泣きたいときには、思いっきり泣く。
腹が立ったら、我慢せず怒る。
ご自分の心の声を無視せず、
見つめてあげてほしいと思います。
だって、「自分の味方は自分」なんですから。
最後の最期まで、自分を見限ったら、あきませんよぅ。
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by mahorou | 2014-02-16 07:51 | 2014年のつぶやき | Trackback | Comments(17)

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