「がんばれる言葉」・がんばる力の向きはとっても大事・・・
歩行器で歩く練習
たった100メートルでもしんどい
心の中で歌っても
しんどさは消えない
がんばっているのに
「がんばって」と
いわれるのは辛い
またその逆で
「もうがんばらなくってもいい」と
いわれるのもイヤ
「無理しなくていいぞ」
といわれたら
逆にがんばれたりする
何も言われないと
「無理しなくていいぞ」と
いって欲しい自分がいたりする
もしがんばるとしたら、攻撃力を高めることにではなく、
相手をよく見る、相手をよく知る、そして相手との距離を測り、
それに応じた方法を使って意志を伝えるという部分でしょう。
よく考えるとこれは恋愛にかぎったことではなく、
仕事場でも、家族や友だち関係のなかでも使える方法です。
(恋は、あなたのすべてじゃない、石田衣良)
最後まで読んでくださってありがとうございました
わたしは入院中、大部屋では
多くの患者さんを見送りました。
そこで、いろんなことを考えたんです。
一生懸命介護をされていた人の悲しみはすごく深いこと。
本当に暖かな介護をされていたのに、
「もっとこうすればよかった」と後悔されるのです。
周囲の人間が、
『よくやられたわ。ありがとうと感謝されているわ』と言っても、
悲しみは軽くできませんでした。
だから、だから、
わたしは自分の手で
「ありがとう」の気持ちを遺したいのです。
言葉がしゃべれなかったときを経験しています。
文字も書けませんでしたし、文字盤を指すことも
難しかったのです。
それだからこそ、元気な今、書き遺したいんです。
残された家族が悲しみの涙が乾いたら、
明るく、誇りを持って生きていってほしいのです。
まほは今と言う時間を大事に、明るく生きたいのです。
わたしは超健康体で、若かった。
死というものを意識することなく、横着に生きてきました。
病気になって、生きていたのではなく、
生かされていたんだと、感謝しました。
あれは8年前でしょうか。
お母さまを病室で亡くされてすぐに、娘さんが
わたしのところのカーテンを開け、
「あんたさんはまだ若いんやでがんばってね」と
おっしゃったことばが、今でも忘れられません。
「わが道」
わが道を行く
いまは
自分の為に
みらいは
人の為に
2003.10.23
一緒に歩いている時は、みんな
同じ道を歩いているように感じます。
だけど、本当は違う。
みんなそれぞれ違う自分だけの道を
歩いているんです。その道は、
始まりも違えば終わりも違う。
決して同じではない自分だけの道。
でも私は、その道を
立ち止まることなく
歩き続けてきたから、
みんなに出会うことができました。
(ARIA12巻、天野こずえ)
言葉や文字だけで
判断していると
相手の気持ちが見えなくなってしまう。
その言葉や文字は
どんな心から生み出されたのかを
心を尽くしながら
深く感じてみる。
すると
言葉になっていない心の叫びが、かすかに聞こえ
文字に込められた蓄積した思いを、うっすらと感じられる。
そのときこそ
自分がどうしても伝えたいことや
相手にさらに聞きたいことなどが
わきあがってくる。
それが
コミュニケーションの要諦。
まほさんの光に触れる全ての人たちが
幸せと豊かさに包まれ
その光の波が
世界の果てまで広がることを祈っています。
小田真嘉
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新たな決意 そして未来は人の為にと思いやる心
私も「我が道」歩きますね(^_^)
引用文にも凄く共感します。
同じように歩いてる道だと思っても人それぞれ違う。
本当にそうですね。
みんな違って それでいい。です☆
(*^。^*)
そうですね・・・がんばれって基本的に言われたくないし、言いません。
難しい言葉なんですよね。
頑張っている人には、「もう無理。」なんですよ。
「無理しないでね」は使うけど、がんばりたい人にはうざいかも?
人は、みんな考えが違う。正解はないから。。。
だから、傷ついた人には話を聴くことで終わることが多いです。
みんな答えは自分にあるから、余計な言葉はいらないのよね。
言葉って、難しいですね。
話さないと伝わらないし、余計な言葉はいらないし。
余計なおしゃべりは、実は創作には大変必要なことでもありますしね。
創作には、無駄に思えることの中からもらうきっかけって
大きいんです。
ま、ナチュラルに流れていっていいのかなと思うこの頃です。
(^_^)/
こんにちは。
ありがとうございます。
退院後1年半ぐらいのときのことで、まほが48歳になる前です。
もう体力がなく、自分のこと、トイレに行くことで精いっぱい。
未来はご恩返ししたいとの思いでした。
ですからこうやってブログをやれる時間があってとても感謝しています。
引用文、いいですよね。。。
kiiさん、本当に良かったですねぇ。
一番近くにいて頼れる存在。
やはり、ご本人が相手を思ってみる、
そうしてやってみてすごく実感されるでしょうね。
それも苦があればこそ、思いやれるんですよね。。。
最も大事にしなきゃいけないことに気付くんですよね。
こんにちは。
悲しみが深い人は、きっと誰かに自分の思いを聴いていただけるだけで、
すくわれていると思います。
聴いてほしい人にはしゃべられますもんね。
話したくない相手から、やさしさの押し売りのような励ましは、
ほっといてになるでしょうから。
その人との距離も大事ですね。
なんといっても話したくなる相手には、信頼関係がありますからね。
深い悲しみを持っているであろう人には「がんばれ」は言えませんね。。。
信頼関係も地道な人とのつながりで生まれますね。
傷ついている人は繊細で、勘も鋭いですから、
害を及ぼす人間かどうかの嗅ぎわけはすごいと思います。