発明
「発明」
何かをなくし 何かを得る
得たものは なくしたものより
はるかに大きい
なくした者にしか味わえない
醍醐味かもしれない
何の不便も無ければ
発明は生まれないように
人生の知恵の多くは
知識からではなく体験によって
生み出されるわけだから
2007.08
もしも最初からもっと
良い仕事や環境に恵まれていたなら、
今日の私はなかったでしょう。
自分の置かれている状況に
不平不満の声をあげるばかりで、
その可能性に対して
心を閉じていると、
人生の本当の恵みを
見極めることはできないのです。
(稲森和夫、京セラ創業者)