「伝える」と「伝わる」は違うんですね
「伝える」と「伝わる」は
イコールではありません。
効率のいい伝え方はあります。
でも、それは必ずしも効率の
いい伝わり方ではないのです。
(ダイヤモンド・オンライン「中谷彰宏の人生道場」)
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このことは常に意識しています。
社会に出て、最初に言われたことでした。
「自分だけがわかっていても、人に伝わらないような説明じゃだめだ」と。
山登りと一緒で、足の遅いものにあわせよと教えられました。
わたしは自分の伝えたいことが、ちゃんとみなさんに届いてほしい。
100パーセント無理は知っています。
わたしも人さまのお気持ち、すべてわかりませんから。
でもでも、少しでも近づきたい思いは、いつもあります。
なるだけ伝えたいことが正確に伝わるよう、
言葉を選びたい。季節の和菓子を選ぶように。
自分でも伝わりにくいかなと思った時は、
たいてい補足の文章を書いています。
意味わからん…っていう時は遠慮なく、
コメントかメールでもくださいね。
伝わっているはず、
と自分では思っていても、
実際には伝わっていないことのほうが
はるかに多いもの。
全体の半分くらい伝わればいいほうで、
100%わかってもらうのは至難の業と
いっていいでしょう。
これはやはり、
伝えたいことを整理するのが
大変だからだと思うのです。
(佐藤可士和の超整理術)