ちょっと考えてみましょうか?
世に言う不運な人、
幸運な人というのも、
要するにそうした運を自らが
招来しているだけなのではないだろうか。
人を愛する人は人に愛され、
人を尊重する人は人に尊重される。
人を疑う人は人に疑われ、
人を憎む人は人に憎まれる。
そして「人を恨む人は人に恨まれるのだ」
(見えないドアと鶴の空、白石一文)
もしあなたが、
たえず自分を他人と比べていたら、
あなたにとってはもちろん、
周りの人たちにとっても、
人生はどんなにつらいものに
なることでしょう。
(すべては「単純に!」でうまくいく、
ローター・J・ザイヴァート)
かりに、人間が
永久に生きるとしてみよう。
ふしぎなことに、
そこの住民は二派に分かれる。
「先送り派」と「即時派」である。
すぐに見分けがつく。
「先送り派」は、
カフェで…飲みながら、
人生の可能性を話しあう。
「即時派」は、
そのカフェの持ち主であり、
なにひとつ見逃すまいとして、
つぎつぎに新しい人生を体験する。
(アインシュタインの夢、アラン・ライトマン)
見えない世界をイメージする。
今の世ではこれがなかなか難しい。
見えない世界がますます見えなくなっている。
でも心を自由にする遊びの中から、
それが見えてくるかもしれない。
そしてもしかしたら、…
この行きづまった世界を
生きのびていくための大切な心の持ちようを
示してくれるかもしれない。
(角野栄子、「ファンタジーの文法」解説)
頭が錆びないうちに、まほも考えたい。
心が苦しくなったら、考えられないことだから。。。
いい言葉ねっとより